京都サンガF.C.は2日、オランダ人DFヨルディ・バイスが2021シーズンをもって契約満了となることを発表した。
ヨルディ・バイスは1988年生まれの33歳。身長186センチメートルのDFで、U−17、U−18、U−19と各年代のオランダ代表に名を連ねていた。フェイエノールトやデ・フラーフスハップ、NAC、ヘーレンフェーン、ローダとオランダ国内クラブを渡り歩いた後、ルーマニアのCSパンドゥリイ・トゥルグ・ジウ、オーストラリアのシドニーFCを経て、2018年7月にV・ファーレン長崎に加入。徳島ヴォルティスへの期限付き移籍を経て、2020年に京都に加入した。今シーズンはここまで明治安田生命J2リーグで全41試合に出場し、5得点を記録。2010年シーズン以来となるJ1昇格に貢献した。
契約満了が決定したヨルディ・バイスは京都のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「京都サンガF.C.で過ごしたこの2年間は、本当に素晴らしい冒険でした。京都サンガF.C.では80試合出場しましたが、その中で自分のスキルであったり、色々なものは十分に見せられたかなと思っています。そして12年ぶりのJ1昇格に関われたこと、力になれたことも本当に自分の誇りです。このクラブには感謝しかありませんし、これからの未来も追って応援していきたいと思っています。このクラブへの愛でいっぱいです。2年間、本当にありがとうございました」