尾上菊之助、義父・中村吉右衛門さん死去に号泣 厳しさの反面、孫を溺愛「尊敬する優しい父でした」

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2021年12月02日 18:04  ORICON NEWS

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写真吉右衛門さん死去に涙を流した尾上菊之助 (C)ORICON NewS inc.
吉右衛門さん死去に涙を流した尾上菊之助 (C)ORICON NewS inc.
 歌舞伎俳優の中村吉右衛門さんが11月28日、77歳で亡くなった。これを受け、吉右衛門さんの四女の夫である尾上菊之助(44)が2日、都内で取材に応じ、あふれる思いを、涙を流しながら伝えた。

【写真】想い溢れ号泣する尾上菊之助

 最後に会ったのは、亡くなる前日だったという菊之助。「3月28日にお倒れになり、8ヶ月間(闘病)頑張ったと思います、もっと舞台に立ちたかったでしょうし、もっと教えていただきたいことがありましたが、それが叶いませんでした」と無念。

 闘病中の様子については「物思いにふけているような、ずっと頑張っていました。ずっと何かを考えているような感じがしまいた。とにかく、倒られたのが突然だったので、頑張ってご復帰したい気持ちが強かったんだと思います」と伝えた。

 吉右衛門さんとの思い出として、孫の尾上丑之助との溺愛エピソードを展開。「普段は強面で、威厳があって近寄れないですが、孫のことになるとかわいがってくれまして…」と笑いながら、「ディズニーが大好きで、プーさんが大好きだったんです。休みの月になると、ディズニーランドに連れて行ってくださって、『プーさんのハニーハント』に孫たちと乗るのがとても楽しくしてらっしゃいまして、孫たちをとてもかわいがってくれました」と告白。

 そして、「他人にも厳しいのですが、自分にも厳しい人でした」と人柄を語ると思いがあふれ号泣し、「尊敬する、とても優しい父でした…すみません」と伝えた。

 吉右衛門さんは1944年5月22日生まれ、東京都出身。八代目松本幸四郎の次男として生まれ、母方の祖父・初代中村吉右衛門の養子となり、4歳で中村萬之助を名のり初舞台。1966年、二代目中村吉右衛門を襲名した。

 84年と95年に『眞山青果賞大賞』を受賞したほか、『日本芸術院賞』(84年)、『松尾芸能賞大賞』(91年)など、多くの受賞暦を持つ現代歌舞伎を代表する立役の一人。松貫四の名で『再桜遇清水(さいかいざくらみそめのきよみず)』、『巴御前』などの脚本の執筆や、エッセイ、画文集の出版、テレビ出演など幅広く活躍した。2011年に人間国宝、17年に文化功労者となっている。

このニュースに関するつぶやき

  • 菊之助の泣き方。ハマっていたな。
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  • 天国にもあるであろう五鉄で「長谷川平蔵を演じるのは吉右衛門」と指名した故池波正太郎氏と軍鶏鍋をつついて酒を酌み交わしているかも知れん。
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