『Fate』奈須きのこ氏、漫画『アンデッドアンラック』“乱文乱調”で応援「読者を『神』の前まで連れて行って」

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2021年12月03日 07:15  ORICON NEWS

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写真『アンデッドアンラック』9巻 (C)戸塚慶文/集英社
『アンデッドアンラック』9巻 (C)戸塚慶文/集英社
 漫画『アンデッドアンラック』(著・戸塚慶文)のコミックス第9巻が3日、発売された。これを祝して、作品のファンだと言う、『Fate』シリーズなどで知られるシナリオライター・奈須きのこ氏から応援メッセージが到着した。

【画像】独特な文章!奈須きのこ氏の応援メッセージ

 同作は、2020年1月20日発売の「週刊少年ジャンプ」8号で連載がスタートし、死を覚悟した不運【アンラック】の能力を持つ少女・風子の前に突如現れた、死を求める不死【アンデッド】の能力を持つ男・アンディ…異能を持つ二人の異色バディが数々の敵と世界の謎に対峙していく物語。

■応援メッセージ
前略、戸塚慶文様。
はじめまして。ライターの奈須です。

連載当時から読み始め、ジーナ戦での痺れる演出と、その結末の切なさに『これ大好きな漫画だ!』と惚れ込み、最新話まで楽しませていただいております。
毎週本当に刺激をもらっているのですが、特に印象深い……というか、多くの人にドヤ顔で自慢したいシーンが、『UMA:公転』の追加シーンです。

本誌掲載の時、『公転』の見開きページのおぞましさ(すべての惑星の軌道が邪悪に変化している)と、
その異常さに作品世界の誰も気づけない、徹底した世界観管理(普通はこれ、読者に説明したくなるけど、そこは読者の集中力を信頼してスルー)に、
心からの喝采を送りました。
作中の登場人物たちだけでなく、読者にも『世界の仕組みと向き合う』ことを願った、アンデラならではの見開きページでした。

一つの違和感がやがて世界構造の答えになる。
その積み重ねがとても丁寧で、巧妙で、読む度に新しい発見があり、考察に繋がる。
『アンデッドアンラック』は少年漫画として面白いだけでなく、ミステリー的なロジック解明の楽しさもある、とても欲張りな作品だと思います。
この密度で週刊連載を続けるのは超人の仕事ですが、どうかご健康を損なわないよう創造を続け、僕たち読者を『神』の前まで連れて行ってくださいませ。

それでは。
乱文乱調になりましたが、ここで失礼します。

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