小田和正の音楽特番『クリスマスの約束』2年ぶり放送 「風を待って」初披露、緑黄色社会 長屋晴子も初参加

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2021年12月03日 07:31  リアルサウンド

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『クリスマスの約束』(C)=TBS

 小田和正によるクリスマス恒例のコラボレーションライブ番組 小田和正音楽特番『クリスマスの約束 2021』(TBS系)が12月24日に放送される。


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 2001年に放送を開始し、21年目を迎えた『クリスマスの約束』。2年ぶり19回目となる今年は、半円形のステージと階段状の客席が特徴的な舞浜アンフィシアターで収録、今年の元日に発売された小田のデジタルシングル「風を待って」で幕を開けた。


 この「風を待って」は、小田がコロナが収束していくことを願って作った1曲で“今を大切にする”がテーマとなっている。デジタルシングルのコーラスには根本要(STARDUST REVUE)、和田唱(TRICERATOPS)、JUJU、大橋卓弥(スキマスイッチ)、矢井田 瞳、熊木杏里、水野良樹(いきものがかり)ら、『クリスマスの約束』での交流が深いメンバーが参加しており、この日は常田真太郎(スキマスイッチ)のピアノ伴奏でファンの前で初めて披露された。


 小田は「(レコーディングから)1年半を経て初めて歌うことができた」と感慨深い表情でステージを見渡す。レコーディングの際、大橋は小田に「いつかみんなで集まって歌えるといいですね」と話したと言い、ようやく実現した形となった。


 『クリスマスの約束』は世代が異なるアーティストたちの交流が魅力のひとつだが、今回は緑黄色社会から長屋晴子(Vo)が初参加。長屋はTBSの音楽番組で小田の代表作のひとつ「キラキラ」をカバーしており、この日は自身の代表曲である「Mela!」と小田の「キラキラ」をメドレーで披露。歌唱後、長屋は「宝物のような時間でした」と満面の笑みを見せた。


 さらに、人気企画の小田と和田による映画メドレーが今年も登場。清水翔太もコーラスに加わり、委員会バンド(小田、根本、スキマスイッチ、水野)らと共に美しいハーモニーを奏でた。(リアルサウンド編集部)


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