スポーツジム利用者が戻ってきた 温活や腸活、より健康の意識高く

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2021年12月03日 13:20  OVO [オーヴォ]

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写真スポーツジム利用者が戻ってきた 温活や腸活、より健康の意識高く
スポーツジム利用者が戻ってきた 温活や腸活、より健康の意識高く

 新型コロナウイルス感染拡大で多くのビジネスが影響を受けた。スイミングスクールやスポーツジムを経営するフィットネス事業も同じだ。19都道府県の緊急事態宣言が10月1日に全面解除された後、スポーツジムなどの利用者は急速に戻りつつある。その流れは11月も続いている。利用者の回復は業界にとって朗報だが、コロナ禍はオンライン指導の導入や美と健康に対するニーズの多様化への対処など、事業運営を見直すきっかけにもなったという。

オンラインで人気インストラクターと

スポーツクラブ業界最大手のコナミスポーツ(東京)によると、全国の同社施設の10月の来館者数は、緊急事態宣言下にあった5月に比べ47%増となり、200万人を超えた。11月も「順調に回復している」(日野雄大・施設事業本部副本部長)という。2020年春以降のコロナ禍の期間中、同社ではさまざまなプログラムを組んで対処してきた。その中で、利用者に好評だったのが人気インストラクターによるオンライン指導。年末年始には特別な内容や初心者向け、親子向けヨガなど、多彩なプログラムを用意するそうで「正月太りを解消してほしい」(同社広報室)とアピールする。

心の健康を演出

 さらに日野さんによると、コロナ禍がきっかけで体を温めて免疫力をアップする「温活」や、腸内環境を整える「腸活」への意識が、利用者だけでなく運営側にも高まったことが収穫という。最近は腸活のための薬や健康食品への関心が高く、フィットネスでも「運動による腸活」が大切なテーマになっている。そして、スポーツジムを利用する最大の価値は、インストラクターやほかの利用者と関わりを持つことで「人のつながりが生まれること」と、日野さんは力説する。心の健康を演出し、病気の予防につなげることが事業の中心にある。スポーツジム利用者の増減は、日本人の健康への関心のバロメーターといえるかもしれない。

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