F1 Topic:コーナー数はカレンダー最多の27。ジェッダ・ストリート・サーキットを写真で紹介

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2021年12月03日 15:50  AUTOSPORT web

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ホームストレート
2021年F1第21戦サウジアラビアGPの舞台となるジェッダ・ストリート・サーキット。初のF1開催に向け、厳しいスケジュールのなかサーキットの工事が進められてきた。作業の遅れも報じられたが、無事に完成したジェッダの市街地コースはカレンダーのなかでもコーナー数が最多の27で、コースの全長はベルギーのスパ・フランコルシャンに次ぐ6.174kmとなっている。そんなジェッダ・ストリート・サーキットを各コーナーの写真とともに紹介する。

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ホームストレート:最初で最大のオーバーテイクポイントだが、コース幅が狭い。


ピットレーン:新しくできたサーキットにしては狭い。


ターン1:1コーナーでインを差されても、2コーナーに向けてS字になっているので、クロスラインで抜き返すことは可能


ピット出口:コンクリートウォールがあり、1コーナーよりもチャレンジング。


ターン1縁石:1コーナーのイン側には通常の縁石のほかに、オレンジ色のかまぼこ縁石もある。


白線:ピットロードを出ると、すぐに白線が終了となり、2コーナーへ向けて進路変更が可能となる。レースでは激しいバトルが見られるかも。


ターン3:2コーナーを立ち上がって緩やかな左コーナーが3コーナー。


ターン3〜4:3コーナーを立ち上がると4コーナーまで短い直線となっている。


ターン4:4コーナーで写真を撮っていると……。


 後方から自転車に乗ったダニエル・リカルド(マクラーレン)がやってきて……


 4コーナーのところで立ち止まり、エンジニアと話し込んでいた。よく見ると、4コーナーのイン側のコンクリートウォールが鋭角になっていて、そのことを注意していたのかもしれない。


ターン5:4コーナーを立ち上がるとすぐに切り返しの右コーナーである5コーナーが待っている。


ターン6:6コーナーは左高速コーナー。


ターン7〜8:3つ目の左〜右の切り返しの連続コーナー。


ターン8〜9:8コーナーと9コーナーは右・右と続く複合コーナー。鈴鹿のデグナーを彷彿とさせる。


ターン9〜10:連続の右コーナーの後は切り返しの左コーナーの10コーナーが待っている。


ターン11:10コーナーの直後にある、この高い縁石が設置された緩やかな右コーナーが11コーナー。


ターン12:12コーナーは左高速コーナー。


ターン13:コース前半にある折り返し点が13コーナー。ここはかなり角度があるバンクがついた180度コーナーで、ザントフォールトの3コーナーに似ている。


ターン14:高速の右コーナーの14コーナー。


ターン14〜15:高速の切り返し。


ターン16〜17:こちらはシケインのような低速の切り返し。


ターン18:高速左コーナー。


ターン19:高速左コーナーの後は高速の右コーナー。


ターン20:進行方向を逆から見た20コーナー。高速の左コーナーだ。


ターン21:高速右コーナーの21コーナー。18〜21コーナーは高速コーナーが4つ続く、超高速の連続コーナー。


ターン22〜23:シケイン状の切り返し。ここでの立ち上がりスピードがバックストレートの加速に大きく影響する。


ターン24:高速右コーナー(写真は進行方向逆から撮影)


ターン25〜26:25コーナーと26コーナーは超高速の左連続コーナーで、事実上のバックストレート。


ターン27:最終コーナーの27コーナーは、ふたつ目の折り返し点。ただし、13コーナーのようなバンクはついていないのが特徴。


ターン27立ち上がり:27コーナーを立ち上がるとメインストレートになるが、立ち上がり部分は若干左右に曲がっている。ただし、コーナーにはカウントされていない。


ピット入口:コース上にブリッジが見えてきたら、ピットエントリーだ。この先に見える紫色のふたつ目のブリッジの先がコントロールラインだ。

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