皆さんは旦那さんに話しかけるときに、どう呼びかけていますか？ 名前ですか？ それともニックネームでしょうか。お子さんのいる家庭では「パパ」と呼びかけることもありそうですね。ママスタコミュニティにこんな投稿がありました。
『結婚4年目の夫に、「今まで◯◯さんって名前で呼ばれたことがない！」と言われました。交際前は苗字呼びで、交際後はニックネームで呼んでいました。夫は「〜さん（例：ヒロシさん）」と呼ばれたいようですが、何となく気が乗りません。ディーン・フジオカみたいな夫ならそう呼びたいですが……』投稿者さんの旦那さんは、どうやら「〇〇さん」と敬称をつけて呼んでほしいようですが、呼びかける投稿者さんは「何となく気が乗らない」とのこと。理由はイケメンでないことにあるようですが（笑）、なにはともあれ、呼び慣れない名前を口にするのは、抵抗があるのも分かる気がしますよね。
意外と少ない？「さん付け」呼び
今回の投稿を受けて、85件のコメントが寄せられました。けれど旦那さんを「名前＋さん付け」で呼んでいます、というのはたった4件。ごくごく少数派のようです。
『息子の前ではお父さん。それ以外ではさん付け』
『うちは名前にさんだよ』
『一緒に住んで25年。〇〇さんと呼んでます』
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『普段は名前の上2文字にくん付け（ひろしならひろくん）。義実家ではさん付け（ひろしさん）』たしかに、義両親の前で「〇〇くん」や「呼び捨て」というのは気が引けますね。そのときだけ「〇〇さん」というのも少々気恥ずかしいような気もしますが、仕方ありません。そのときだけのことだから、と割り切っているママも少なくないでしょう。
「さん付け」をしない家庭ではどう呼びかける？
旦那さんを「さん付け」で呼ばないお宅ではどのように呼びかけているのでしょうか……。
ニックネームで呼んでます
『まさし→マーシー。みたいなニックネームで呼んでるよ』
『こういちを「こうくん」って呼ぶみたいな感じ』
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『お互いにニックネーム』夫婦で「ニックネーム」。高校生カップルのようで微笑ましいです。
名前＋くん・ちゃん
『下の名前にくん付け。付き合ってる頃からずっとそう』
『付き合っているときと同じで、子どもが生まれてからも「○○くん」って呼んでるよ』
『うちは旦那6歳上だけど付き合ってたときから、名前にちゃん付け』
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子どもが生まれて「パパ」「お父さん」に移行
子どもの誕生と同時に、呼び方を変更したお宅も多いようです。
『子どもができてから、パパになってしまった……。今さら、こそばゆくて名前で呼べないわぁ』
『パピー。パパさん』
『旦那なのに「お父さん」は変なんだけど、子ども目線で呼び始め、かれこれ20年近くお父さん（笑）』たしかに夫の立場の人を「お父さん」と呼ぶのはおかしいのですが、つい呼びやすくて……ということ、ありますよね。
旦那さんに「お母さん」と呼びかけられると「あなたのお母さんではない！」と目くじらを立てることがあっても、自分が呼ぶときはつい「お父さん」と呼んでしまう。そんなこともありそうです。
あんた・おまえ・ねぇ……。名前で呼んでもらえない夫たち
聞いて驚くような呼び方をされている旦那さんもいるようです。
『あんた。喧嘩したらおまえ』
『ずっと、ねぇ』
『アンタ』
『「オイ！」とか「コラ！」って呼んでる。その呼びかたで今まで口ごたえされたことは一度もない』「あんた」に「おまえ」。小さなお子さんのいる家庭では、教育上よろしくないのでは？ と他人の家庭ながら心配になってしまいますが、そう呼びたくなるほどの関係性なのでしょう。「これで今まで口答えされたことはない」と自信たっぷりのコメントもありますから……。
「旦那さん」「苗字＋さん付け」ユニークな呼び方も
『会社の上司だったから、ずっと苗字＋さん付けで呼んでる。何年もだったから直せない』結婚を機に自身も苗字が代わって、旦那さんと同じ苗字のはずなのに、今でも苗字で呼び続けているのですね。滑稽な感じもしますが、本人はいたって真面目なのでしょう。さらにはこんなエピソードも……。
『結婚相談所で紹介されて知り合ったので、最初はお互いに、下の名前にさん付けでしたが、結婚してからは、何となく「奥さん」「旦那さん」って呼びあってます』お互いを「奥さん」「旦那さん」と呼びあう関係！ 奥さんと旦那さんになることに憧れがあったのでしょうか。何となくという理由ですが、それにしてもそこに至るまでの経緯が気になって仕方ありませんね。
今回のテーマ、「旦那さんをどう呼ぶか」。投稿者さんは旦那さんを「名前＋さん付け」で呼ぶことを躊躇していましたが、世の中には名前やニックネームで呼んでいる人も少なくないようですね。それぞれの家庭で「しっくりくる」呼び方を選んでいるのでしょう。
投稿者さんの旦那さんの望む「名前＋さん付け」はどうやら少数派。そもそも呼ぶのに気が乗らないなら仕方がありません。ここは諦めていただくことにしましょうか。
文・すずらん 編集・しらたまよ イラスト・マメ美
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