32試合連続無失点、抑えに配置転換…巨人・ビエイラの今季を振り返る

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2021年12月04日 08:14  ベースボールキング

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写真巨人のビエイラ (C) Kyodo News
巨人のビエイラ (C) Kyodo News
 巨人のビエイラは来日2年目の今季、56試合に登板して、0勝3敗19S、防御率2.93という成績を残した。

 今季初登板となった3月27日のDeNA戦で3失点するなど、開幕してから1カ月は不安定な投球が目立った。5月4日に一軍登録を抹消され、5月18日に再昇格を果たすと、9月1日のヤクルト戦にかけて32試合連続無失点に抑えるなど、抜群の安定感を誇った。

 今季2セーブ目を挙げた6月2日の西武戦でショウアップナイターの解説を務めた佐々木主浩氏は「力はありますから、自信がついてきて後ろに座ってくれることがいいことですから、慣れてくれば面白いと思いますよ」と期待を寄せた。

 6月30日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−広島戦』で解説を務めた大矢明彦氏はビエイラについて「力みかえって投げるのではなくて、足をあげるのも小さくて、動きが非常にスムーズに投げるようになった。コントロールが良くなってきていますよね」と分析し、「この方が逆にバッターは打ちにくいと思うんですよね。フォームが小さくて、足も小さくしかあがらないので、それで球が出てくるのでね」と話していた。

 さらに 7月8日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−中日戦』で解説を務めた井端弘和氏は、「非常にコントロールがよくなりましたよね。細かいコントロールではなく、ストライクが取れるようになりましたよね。ストレートだけでなく、変化球、スライダー系でストライクが取れるというところでは、まっすぐが狙われなくなりましたのでね」と成長した要因について語った。

 9月2日のヤクルト戦で、5月1日の中日戦以来となる失点を喫すると、この試合はイニング途中にまさかの降板。同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト戦』で解説を務めた山本昌氏は守護神であるビエイラの交代に、「これまでの無失点のプレッシャーというのもあった。点を取られて気持ちが切れたようにみえたのでしょう。ここは1回休ませよう、明日からあるからだと思います」と、ベンチの判断を推察。

 この登板以降、再び不安定な投球が続いた。阪神とのCSファーストステージでも、第1戦に満塁のピンチを招きながら無失点、第2戦も走者を出しながらもなんとか逃げ切るという投球だった。11月7日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル クライマックスシリーズセ第2戦 阪神−巨人』で解説を務めた山武司氏は「ランナーが出てしまうと、ちょっと弱虫が出てしまう」と振り返った。

 連続無失点中は安定していたが、1度失点を喫するとそのあとは苦しい登板が続くケースが多く、好不調の波が大きかったのが課題として残った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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