子どもを産む前の自分にどんなことを教えたい?ママたちが今振り返り伝えてあげたいことは?

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2021年12月04日 10:21  ママスタジアム

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妊娠をすると嬉しい気持ちになり、楽しいことやワクワクすることなど、明るい未来をイメージするママもきっと多いはず。しかしいざ子育てがスタートすると、考えていたほど甘くはない現実に悩むことも少なくありません。ママスタコミュニティではあるママが、このような質問をくれました。
『子どもを産む前の自分に言いたいことはある? 私の場合、「子育てをなめるな。赤ちゃんは可愛いだけじゃないから! いろんなことを犠牲にするし、自由もなくなる。悩むことも多い!」ということを言いたい。でも結局可愛いし、愛しているから11年間無事に育てられているけれど!』
投稿者さんの場合は子どもを産む前に、子育てを容易いものだと思っていたところがあったそうです。しかし実際に産み育ててみると、子育ては心身共に負担が大きく、自分の時間がなくなってしまう場合も多いです。それに自分が考えているような子育てができず、1人で悩みを抱えてしまうこともめずらしくありません。きっと投稿者さんの言う「いろんなことを犠牲にするし、自由もなくなる。悩むことも多い!」には、このようなことも含まれているのかもしれませんね。しかし子どもが大きくなった今、そんな苦労も乗り越えられるほど子どもが愛しい存在になり、つらくても「心配はいらないよ」という言葉もかけてあげたいと話しています。では他のママたちは、子どもを産む前の自分にどのようなことを伝えてあげたいのでしょうか?

体重が戻らない!体型のこと

『マジ太るぞ』
『妊娠中は体重増加10kg以内にしておけ』
『寝るな! 食っちゃ寝をするからデブなったぞ! 難産になるからマジで食っちゃ寝はするな!』
妊娠すると体重が増え、体型に悩むことも少なくありません。産後も痩せて元の体型に戻れるかと思いきや、ママたちからのコメントを見ると、なかなか戻らず悩むこともよくあるそうです。そのため、「妊娠中から体重や体型の維持に気をつけておいてと教えたい!」と話すコメントもいくつか寄せられました。

家事や育児のこと。もっと手を抜いていいんだよ!


『とりあえずちゃんと育つから、細かいことは気にしないで! 母乳じゃなくて良いよ! ベビーフード使って良いよ! テレビ見せたって、少し夜ふかしをしたってちゃんと育つから!』
『家事も手を抜いて良いんだよ! なんなら子どもをパパに預けて息抜きしてきて! 大丈夫だから!!』
『泣いても大丈夫だよ。いちいち相手にしなくて良いからほどほどに!』
育児に関することは、まわりからのアドバイスや本、テレビやインターネットなど、あらゆるところで情報があふれかえっています。そのやり方に固執しすぎたり、家事と育児の両立を目指しすぎたり、すべてにおいて頑張りすぎてしまうと、ただでさえ慣れない育児に限界がきてしまうこともあるでしょう。もしかしたら出産前の自分に、「頑張りすぎなくていいよ」とアドバイスできていれば、産後ツライ日々をおくらなくてすんだと思っているママも少なくないのかもしれませんね。

1人で頑張らなくていいんだよ!ということ

『子育てで悩んだら、1人で頑張ろうとせず、うまくまわりに頼ってね』
近くに実家がなかったり、旦那さんが遅くまで仕事をしていると、日中ママ1人で孤独な子育てをすることになる場合もありますよね。そんななかで子育てを自分の役割だと強く考えすぎてしまうと、他の人への頼り方がわかなくなってしまうこともあると思います。子育てを1人でするのは非常に大変なこと、しかし今は各自治体などさまざまなところに子育てにおけるサポート制度があります。もし余裕があるならば、出産前のうちに自身の自治体にどのようなサービスがあるか調べておくのもよいことなのではないでしょうか。産後「助けてほしい」と声をあげていいこと、あげられる先があるのを教えるのも、出産前の自分に伝える大切なメッセージになってきそうですね。

参考:厚生労働省「産前・産後サポート事業ガイドライン 産後ケア事業ガイドライン」

子育てにはお金がかかる!お金のこと

『ちゃんと資格をとって、社会経験を積んで稼げる状態にしておけ! お金がなくて惨めな思いをするぞ!』
『もっとお金を貯めておけ!』
『本当に人生は早く過ぎていくから、「独身のうちにお金を貯められるだけ貯めておけ」と言いたい』
ママは妊娠や出産を機に仕事を離れることもあるため、家庭における収入面で不安を感じだすこともでてくるのかもしれません。しかし子どもは大きくなるにつれ、育児費用だけではなく学費、その他諸々ざまざまな費用がかかってきます。そのため「お金を貯められるうちにしっかりと貯めておいて」と伝えたいママも少なくないようです。自分にお金を使いたい気持ちも十分に理解できますが、将来を見据えてお金のことを考えていくのも大切なことだと思いますよ。

旦那さんをあてにしすぎないほうがいいかも……というアドバイスも


『子ども好きアピールしている旦那、あてにならないよ』
『あなたの旦那の「俺が全部やるから!」は全くの嘘だよ。覚悟しましょう』
子どもを産む前は、「自分も子育てに参加する」と豪語していた旦那さん。でも実際に子育てがスタートしてみると、なかなか育児に参加してくれない……ということも少なくないようですね。もしかしたら旦那さんの意気込みに期待しすぎないほうが、産後のストレスをひとつ減らせることになるのではないでしょうか?

育児は思っている以上に大変!でも子どもはそれ以上に大切な存在

『子どもは、想像以上に可愛いよ』
出産する前とした後では、子育てに対する考え方がまったく違ってくることも少なくありません。どうしても産む前には完璧な子育てを想像してしまいがちですが、いざスタートしてみると、自分が思っているような理想に近づけないこともたくさんあります。

今回の内容は、そんな産後に関する現実的な部分を中心にご紹介しましたが、その一方で投稿者さんの言うとおり、子どもに対する愛おしさはおそらく想像以上。きっと大切な存在であり、かけがえのない存在になることと思います。大変だった記憶は、成長とともに印象深く、そしてかけがえのない思い出に変わってくることでしょう。プレママ さんはこれから、子育てとともにさまざまなギャップに苦しんだり、感動したり、めまぐるしい毎日になってくるのかもしれません。しかし「やっぱり子どもを産んで良かった」と思える未来も待っている……過去の自分にそんなことを伝えられるよう子育てをしていけるといいですね。

文・こもも 編集・古川純奈 イラスト・わたなべこ

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  • かまえても無駄。手がかからない子もいる。勘でなんとかなる。生きてるだけでおっけー
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