ウェストハムのデイヴィッド・モイーズ監督は、マンチェスター・Uのジェシー・リンガードの出場時間の少なさに失望しているようだ。4日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
同メディアによると、4日のチェルシー戦に向けた公式会見の中で、リンガードに関する質問が寄せられ、以下のように語ったと伝えている。
「彼はマンチェスター・Uのプレイヤーであって、私が話すことでは無い。しかし、彼のウェストハムでのプレーは本当に良かった。ジェシーは、我々が彼のことをどう思っているかも知っています。彼がプレーしていないことに対して失望しているし、彼はとても才能あるプレイヤーだと思う」
「昨シーズン後半戦で、彼は大きな役割を果たした。しかしながら、ここで(今いる)選手たちを信用する必要がある。彼らはジェシー無しでここまでやってきた。皆、ジェシーがここで違いを生み出したと思っているかもしれない。だが、選手たちは前進し、自分自身で次のレベルに足を踏み入れた。しかし、ジェシーはその大きなピースを果たしていたと言わなければならない」
現在リンガードは28歳。今シーズンは1度もプレミアリーグでは先発出場が無いながらも、ここまで2ゴールを挙げている。マンチェスター・Uとの現行契約は2022年6月末までとなっている。30日に今シーズン末までの暫定監督に就任したラルフ・ラングニック氏のもとで状況は変わるのだろうか。