それは息子アイトが連れてきた女の子たち。彼女たちは挨拶もせず、わが家でやりたい放題。啞然としてしまいました。
荒らされた子ども部屋を片付けながら、私はどんよりとした気持ちになりました。
あの女の子たちを見て身も心も疲れた私は、その晩夫に今日の出来事を話すことにしたのです。
夫の意見は実にシンプルなものでした。周りの人が快く思わないことを子どもがしないように、私たち親がただしてあげればいいのです。それはその子自身の問題で男女なんて関係ない。
自分の抱く女の子像とあまりにもかけ離れた子たちを見たことで、子育ての自信をなくしてしまいそうだった私。無意識に男の子だから、女の子だから……と性別で子どもの性格や行動を一括りに見てしまっていたことに気づかされました。
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この子がどんな女の子であっても、大きくなったときに困らないように育てていこうと思いました。
まずは挨拶をしっかりできる子に! それから先はこの子自身の個性を見ながら、家族で育てていけたらと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・子持ち鮎 作画・Ponko 編集・秋澄乃