ヤクルト、山田と村上が女子ソフト左腕に“完敗”「今年で一番速い」「僕の負け」

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2021年12月05日 15:30  ベースボールキング

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女子ソフト日本代表の後藤(左)と侍ジャパンで金メダルに輝いたヤクルト・山田(右)
◆ 異競技の五輪金メダリストが激突

 ヤクルトは5日、神宮球場で「ファン感謝DAY」を開催。東京オリンピックで金メダルに輝いた女子ソフトボール代表が登場し、好リリーフで世界一に貢献した左腕投手・後藤希友投手(20=トヨタ自動車レッドテリアーズ)と、野球日本代表・侍ジャパンで金メダルに輝いた山田哲人選手(29)と村上宗隆選手(21)による「夢の一打席勝負」が実現した。

 ソフトボールは、ホームベースとピッチャーズプレートの距離が野球より5メートル以上近く、投捕間18.44メートルでプレーする野球選手にとって球速110キロが体感160キロ近くに感じるとも言われているが、この日の後藤は100キロ台後半のストレートを連発。

 先に打席に入った山田は初球の108キロを空振りし、カウント1−1から低めの107キロで遊撃ゴロに打ち取られ凡退。続いて勝負に挑んだ村上は、緩急抜群のチェンジアップに翻弄されながらファールで粘るシーンもあったが、最後はカウント2−2から高めの107キロに空を切り、空振り三振に抑え込まれた。

 勝負を終えた山田は「速かったですね。今年では一番速く感じました」と打席で感じた衝撃を振り返りつつ、「バットに当てられただけで僕は満足です」と話し、村上は「やられました。完全に僕の負けです」とお手上げ。

 一方、侍戦士を抑え込んだ後藤は「日本リーグでは味わうことないスイングスピードを感じました。怖かったです」と13.11メートル先から感じたプレッシャーを言葉にし、「緊張してたので、本番と同じような気持ちで投げられました。また機会があれば是非真剣勝負をさせていただきたいです」と再戦を心待ちにしていた。


【動画】“ソフト界の新星”後藤希友が五輪で圧巻6者連続三振
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7回に先発 #上野由岐子 選手からマウンドを引き継いだ #後藤希友 選手が圧巻の6者連続奪三振。ゾーンで勝負する強気の投球で日本のサヨナラ勝ちを呼び込んだ!#Tokyo2020 #gorinjphttps://t.co/oOdJnrK5cR pic.twitter.com/FTUImWdGXl— gorin.jp (@gorinjp) July 25, 2021

このニュースに関するつぶやき

  • 五輪では協力関係だから、もちろん適当ではないだろうし、しっかり打ちに行ったのでしょう。というか古田だって上野打ててないし、打ちにいかんと山田ではボロボロだって
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