宮沢りえ、スカートをまくり“生足”に水を垂らす熱演 主演舞台あす開幕「緊張と興奮であふれてます」

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2021年12月05日 16:00  ORICON NEWS

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写真舞台『泥人魚』で熱演する宮沢りえ (C)ORICON NewS inc.
舞台『泥人魚』で熱演する宮沢りえ (C)ORICON NewS inc.
 女優・宮沢りえの主演が共演する舞台『泥人魚』(6日〜29日)のプレスコールが5日、東京・Bunkamuraシアターコクーンで行われた。「ヒトか魚か分からぬコ」と呼ばれるヒロイン・やすみを演じる宮沢が、スカートをまくり、自分の生足に水をかけるシーンなどが公開された。

【写真】生足に水を垂らし…ヒロインを熱演した宮沢りえ

 劇作家・唐十郎が2003年に唐組で初演した同舞台は、第55回読売文学賞 戯曲・シナリオ賞、第38回紀伊國屋演劇賞、第7回鶴屋南北戯曲賞、第11回読売演劇大賞の優秀演出家賞を受賞。劇団・新宿梁山泊主宰の金守珍が演出を手掛ける今作は、ヒロイン・やすみを宮沢、蛍一を磯村勇斗、月影小夜子を愛希れいか、静雄を風間杜夫が演じる。

■以下、キャストのコメント

<宮沢りえ>
金さんをはじめ、キャスト、スタッフのみんなが、唐さんの戯曲を言葉を握りしめ、突き進んできたけいこを経て、ついに皆さんの前でお披露目するときが来たことに緊張と興奮であふれてます。

劇場という空間に観に来てくださった皆さんの心の中を泳げるよう、千秋楽まで心震わせ惜しみなく頑張ります!

<磯村勇斗>
本番が始まってようやくこの作品が見えてくる気がします。もちろん、けいこ場でお客様に楽しんで頂けるところまでは作り上げていますが、幕が上がった後は皆さんと共に日々変化を遂げる作品だと感じています。唐さんの世界とお客様の世界をつなぐのが僕たちの役目なので、観てくださる方の空気を感じながら出演者一同楽しんでお届けしたいと思います。

夢の中のようなファンタジーの世界へと導かれたと思ったら、突然現実を突きつけられる。それはまるで長崎の「ギロチン堤防」のように。物語が急変する。その波が行ったり来たりと舞台上を駆け回る中、でもそこは唐さんの描く「美しさ」「純粋さ」が波飛沫となってお客様の心に届くのではないかと思います。

<愛希れいか>
約一ヶ月のおけいこでたくさんたくさん悩みました。正直、まだまだおけいこが足りない…と思ってしまいますが、皆さんと切磋琢磨した時間を信じて、舞台に立ちたいと思います。

この作品は、言葉ではうまく表現できないので…。ぜひ劇場に体感しに来ていただきたいです! そして舞台を観て少しでも皆さまに元気になっていただきたいです。心に響く舞台になるよう、全身全霊を捧げます! どうぞよろしくお願い致します。

<風間杜夫>
けいこは、怒涛のような日々だった。唐十郎の世界を誰よりも美しく感動的に伝導したいと、全身全霊で舵を取る金守珍の姿が、役者を惹きつけてひとときも離さなかった。その金さんの目指す高みにみんなが食らいついて、瞬く間に表現が豊かになっていく様は、役者として肝になるところの自由と開放を得たのではないかと思える。

作品の前編が見どころというしかないだろう。幕が上がってから降りるまでのあらゆる瞬間が、刺激に満ち満ちている。お客様には、アングラと呼ばれる部隊の真髄を見ていただきたい。その演劇的興奮が生命力になることを信じて疑わない。
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