<ダンナの世話をどこまでする?>妻の出産入院中に食べるご飯。用意する?しない?

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2021年12月06日 15:21  ママスタジアム

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共働きでも、専業主婦でも、夫婦の形として妻が夫をフォローしている家庭はあるでしょう。どこまで夫をフォローするかは、本当にそれぞれです。「ゴミ出しと食器洗い以外は妻の役目」という家庭もあれば、すべての家事を妻と夫で分担している場合もあるかもしれません。

出産直前の大変な時期でも、ダンナの世話をするべきなの?



「SNSで衝撃的な写真を見つけた!」というトピックが、ママスタコミュニティにありました。
『出産入院中のダンナのご飯って、冷凍して用意しておくものなの? SNSの写真を見て衝撃を受けた妊婦です。こんなことまでするくらいなら、入院なんてしたくない(笑)』
投稿者さんは「出産するときまで夫の面倒を見なくてはいけないの?」と、憂鬱(ゆううつ)になってしまったようです。

トピックに寄せられたコメントのなかには、少数ながら「自分もやっていた」という体験談がありました。
『ひとり目出産のときは用意した。ダンナの仕事が激務だったから、家で少しでもゆっくり食べられるようにと思って』
『私はやりました。ダンナは仕事で朝早く、夜遅い。何もできないし、しない人』
「仕事が忙しすぎる」を理由に自分の食事が作らないダンナさん。案外いるものなのですね。「食事作りをするのは妻」と、多少のことでは揺るがない役割分担があるのかもしれません。
『私が出産した当時に読んだ雑誌にも「食べ慣れた味で、家族も安心」とあった。妻が入院前におかずを作って冷凍しておく、ってやつ。世のなかの妊婦ってお腹パンパンで大変なのに「入院中のダンナの世話までしなくちゃいけないの?」って、悲しくなったのを覚えています』
臨月の妊婦のお腹は、まさにパンパンです。身体を動かすのもひと苦労という状態で、自分が入院中の夫の食事の心配までしなくてはいけない……。人によってはモヤモヤすることもありそうです。

なかには元気に動ける妊婦もいるでしょう。食事を用意していた人の理由として「ダンナの仕事が忙しい」ということがありましたが、他にも「体調がよかったから」「暇だったから」というコメントもありました。それまでバリバリ働いていた人が産休に入り、暇を持て余す場合もありそうです。料理が好きで、楽しみとして作る人もいますよね。
『今はふたり目を妊娠中。上の子のために、今回はやるつもり』
ダンナさんではなく、わが子のために用意をする人もいます。お子さんにとってママの入院は寂しいでしょうが、ご飯を通して存在を感じられれば、気持ちも落ち着くでしょう。

大人なんだからどうにかなる。「するわけがない!」の声が続々と


今回の投稿を受けて、圧倒的に多かったコメントが「するわけがない」という声でした。
『ダンナのママンじゃあるまいし、用意する発想は微塵(みじん)もなかったわ。いい大人なんだから自分でできるでしょ』
『お金渡して終わり』
『それどころではない』
コメントのほとんどが「やらない」ではなく「するわけがない」。妻たちの「当たり前でしょ!」という強い思いが伝わってきます。

では妻たちの不在中、ダンナさんはどんなふうに食事をしているのでしょうか?
『レトルトカレーとか、冷凍おかずセットとかを買っておけばいいよ。弁当を買うなりして、適当にやるさ』
『朝はパン。お昼は、子どもたちには給食がある。夕飯だけ義実家に行って食べたり、近所の弁当屋とかファーストフードとか。ダンナも子どもたちと外食を楽しんでいたよ』
「スーパーでお惣菜を買う」「コンビニを利用」「外食する」などなど、今の時代、自炊ができないダンナさんだってどうにでもなりますよね。実家が近くにある場合は、そちらにお世話になることも多いようです。

さらにみなさんのおすすめが「冷凍・レトルト食品のまとめ買い」でした。
『ダンナのためというより、退院して来たときの自分用にいいよ』
市販の物だけでなく、「冷凍おかず」を自分のために作っていた人もいました。里帰り出産をするのなら不要かもしれませんが、出産後の大変な時期に「冷凍おかず」があれば、一から料理を作ることなく済むのでラクですよね。

妻の不在時は、夫が成長できるチャンス!?



出産入院のためしばらく家を留守にすることを、逆にチャンスと考える妻たちもいました。
『ダンナを育てるチャンスをつぶしたくない。うちは息子と一緒に、カレーや野菜炒めを作っていたわ』
『「ご飯、どうしよう?」と言われたから、お金を置いて「ここに食費があるし、スーパーに行けば食べ物があるよ」と言って、入院したよ。ダンナもなんだかんだ自分でご飯を作ったりして、退院したときには自信をつけていた』
妻がいなくなったことで、一念発起したダンナさんもいるようですね。
「ひとりでも、なんとかできる」ことがわかれば、自信にもつながりますよね。この先何らかの事情で妻がいなくなることがあっても、この経験を活かして頑張れるかもしれません。
『そういうことをすると、なんにもしない・できないダンナを育ててしまいそうな気がする。子育てと同時に、ダンナ育ても始まるからね。最初にミスったらあとで苦労する』
『そこまで気を遣っていたら、出産後は赤ちゃんとダンナふたりの世話をしなきゃいけないよ』
ダンナさんのために作ってあげたい、世話を焼くのが好きな妻なら、もちろん好きなだけ作ってあげればよいのです。投稿者さんが目にしたのは、きっとそういう人がSNSにアップした写真でしょう。
でも作るのが面倒なら、しなくたってかまわないのではないでしょうか。このトピック内でも、「やらない」と回答した人が圧倒的多数でした。それぞれが自分のしたいようにすればよいだけで、プレッシャーを感じる必要はありません。

妻の入院期間を「夫が成長するチャンス」と考える人もいます。この先もダンナさんのフォローをしていきたいのか、ダンナさんには自立できるようになってほしいのか。投稿者さんは今後の夫婦の形を想像しながら、どちらを選ぶか考えてみてはいかがでしょうか。

文・鈴木麻子 編集・すずらん イラスト・マメ美

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  • 里帰りも手伝いもなしだったので退院後の自分の為も兼ねて冷食やレトルト、カップ麺は買い込んでおいた。2人目の時は上の子の食事だけは作れるように夫に教え込んだ。
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