子どもの水筒は何本用意している？【前編】1本を毎日使うメリット、2〜3本を使い分けるメリット

『みなさんは子どもの学校用の水筒は毎日同じものを使っていますか？　それとも何本か持っていて日替わりで使っている？　わが家は容量が同じのを何本か持っていて、日替わりで使っているのですが1つ壊れてしまって……。買い足すか今ある残りの1本だけにするかを迷っているので、みなさんの意見を参考にさせてください！』

子どもが小学校に持っていく水筒。洗い替えや壊れたときなどのために予備があると便利ですよね。しかし複数持つとなると、管理の手間や保管スペースの問題が出てくるんですよね……。投稿者さんはどうやら同じタイプの水筒を2本用意されていたのでしょう。そのうちの1本が壊れてしまって買い足すかどうかを悩んでいるようです。

そこでママスタコミュニティにいたママたちに、簡単なアンケートを実施しました。その結果から見えてきた、小学生の子どもをもつママたちの水筒事情に迫ります！

水筒は複数持っている家庭が圧倒的な結果に！

投稿者さんが用意した選択肢は3つ。ママたちの回答は以下のようになりました。

1位：容量違いの水筒を何本か持っている（62％）
2位：1本の水筒を毎日使う（29%）
3位：容量が同じ水筒を何本か持っていて日替わりで使う（9％）

1位の「容量違いの水筒を何本か持っている」と3位の「容量が同じ水筒を何本か持っていて日替わりで使う」は、どちらも水筒を複数本持っていることになりますよね。両者を合わせると7割を超える結果になっています。このことから、水筒は複数用意してあるご家庭が多いということになりますね。

水筒を複数用意するママと、1本だけにしているママ。それぞれの理由を見ていきましょう！

水筒を複数準備してある理由

『容量違いの水筒を何本か持っているんだけど、今までに2回忘れて帰ってきたことがあって、慌てて買うから容量が違う物になってしまう』

『水筒の洗浄に時間かかるときがあるから予備は必要かな。きっちりお手入れするとなると、1本につき30分はかかる』

『一応予備の水筒は用意してあるけど、学校に忘れたときにしか使わないかな』

水筒を忘れてきたり、どこかで紛失・破損したりした場合に備え、予備の水筒を複数持っているという声が寄せられました。

子どもから「水筒が壊れた」、「水筒をなくした」などと報告されても、すでにお店が開いていない時間だと困りますよね。水分補給が必要な夏場など、水筒がなかったらママも心配になります。だからこそ予備を用意しておくのでしょう。

他の理由としては、お子さんが持ち帰っても水筒を出してくれなくて洗い・乾燥が間に合わないケースも寄せられました。また時間のかかる洗浄をするときなども、予備があると重宝するようです。お子さんが複数いる場合など、洗って乾かすだけでも時間がかかりますから、予備の水筒があれば安心できそうですね。

水筒の予備を持たない理由

『洗うことが面倒だし、保管場所もないので1本だけです』

『1本の水筒を毎日子どもが自分で洗って持って行っているよ』

『うちの子はあまり水分を摂らないから、季節で水筒を変える必要がない。だから1年中同じ水筒を使っています』

保管場所の問題や手入れの問題などを考えると、1本であることのほうが快適で便利だから予備を用意しないという声も寄せられました。むしろ予備がないからこそ、毎日洗って乾かす作業がこなせる可能性もありますよね。

お子さんがあまり水分を摂らないタイプの場合も、水筒は1本で十分なようです。夏でも冬でも飲む量に変化がないのなら、サイズ違いなどの水筒を用意する理由もありませんものね。

不測の事態に備え、予備があると便利！

なぜ水筒を複数用意してあるのか、なぜ1本しか水筒を持っていないのか。各ご家庭によって理由はさまざまでした。

保管スペースの問題さえクリアできれば、突然の紛失や破損などに備えて、予備の水筒があれば安心そうですよね。複数持っておくことで劣化するスピードも遅らせられるかもしれません。

ただし、1本だけのほうが管理しやすい、スペースが確保しやすいこともたしかですよね。1本しかないことで、子どもに大切に使うことを教えられるかもしれません。

ご家庭の環境やお子さんの性格、使い方などに合わせて、1本だけにするか複数用意するのかを判断してもいいかもしれませんね！

後編へ続く。

文・櫻宮ヨウ　編集・山内ウェンディ　イラスト・Ponko

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