そんなある日、娘の思いを知ってショックを受けた私はついに子どもたちを連れて家を出る決意をしました。決意をしてから数週間かけて、こっそり準備を進めました。
旦那に支配されつつあった私は、娘が描いた「家族の絵」を見て目が覚めました。子どもたちが恐怖に震えている光景を目の当たりにして、このままではいけないと強く思ったのです。娘の絵が一歩を踏み出す大きな勇気をくれました。
私は正社員の仕事も決まり、離婚後の生活の目処もつきそうです。今思えば旦那の「もっと構ってほしい」「お前が構ってくれないから」という言葉は、私のことを支配するための言葉でしかなかったのです。これからは子どもたちをしっかり守っていきたいです。
原案・ママスタコミュニティ 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子
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