クロップ監督が契約延長交渉中のサラーについて言及「私から言えるのはほんの少しだけ」

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2021年12月07日 02:16  サッカーキング

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クロップ監督がサラーについて言及 [写真]=Getty Images
リヴァプールを率いるエジプト代表FWモハメド・サラーの契約状況について、ユルゲン・クロップ監督がコメントした。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在29歳のサラーは2010年にエジプトのコントラクターズでプロキャリアをスタートさせ、2012年にバーゼルで初のヨーロッパ挑戦を果たした。2014年にチェルシーに移籍すると、2016年からは完全移籍でローマに移籍。2017年に3400万ポンドでリヴァプールに活躍の場を移すと、強力3トップの一角としてチャンピオンズリーグ優勝やクラブ初のプレミアリーグ制覇など、複数のタイトル獲得に大きく貢献した。

 今シーズンもここまでリーグ戦15試合に出場し13得点9アシストを記録。2位につけるリヴァプールを前線からけん引している。

 そのサラーをめぐっては、現行契約が来シーズンで満了を迎えるため去就に注目が集まっている。レアル・マドリード移籍などが噂される一方、「それは僕の手には負えないし、クラブが望んでいること次第」としつつも「僕のフットボールキャリアの最後の日まで残りたいと思っているよ」と契約延長希望を示唆していた。

 クロップ監督は今回、サラーの契約延長交渉について言及。話し合っていることを明かし、楽観視していると語った。

「我々は話し合いを続けている。モー(サラーの愛称)のような選手との契約延長は、アフタヌーンティー中に片手間でやって合意するものではない。これは完全に普通のこと。他に言うことは特にないよ」

「なにか聞かれたときにはモーが直接話すと思う。私から言えるのはほんの少しだけで、あとは公開できない。モーは大丈夫だ。もちろん私も大丈夫。私たちが望んでいるのはクリアーなことで、このようなことには時間が必要なんだ。それだけだよ」

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