【動画】F1とNBA選手によるQ&A企画「あなたの仕事でいちばん大変なことは?」

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2021年12月07日 16:51  AUTOSPORT web

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ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)
F1とNBAによるコラボ動画の第二弾はQ&A企画。F1界からはダニエル・リカルド(マクラーレン)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)、ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)が参加し、NBAプレイヤーたちとともに様々な質問に答えた。


■F1 Drivers And NBA Players Quizzed!


 最初の質問は「レースや試合前に聞く音楽」について。「サム・クックのようなオールディーズ」(ジェイク・レイマン)から「J-POP」(角田裕毅)まで多様な回答が飛び出す中、エステバン・オコンが挙げたのはロイ・ジョーンズによる『Can’t be touched』。4階級制覇を果たした名ボクサーによる、エネルギー溢れるヒップホップナンバーで士気を高めているという。そんなオコンとは対照的に、「何も聴かない」と答えたのはニコラス・ラティフィ。彼には「気合を入れるような音楽は必要ない」らしい。

 次の「あなたの仕事でいちばん大変なことは?」という質問には、「試合数が多くてスケジュールがハードなこと」(ダニーロ・ガリナリ)、「移動だね。時差ボケもあるし違うベッドで寝ないといけない」(ダニエル・リカルド)「長い間家族と離れること」(ポール・ミルサップ)と、共通してスケジュールに関する不満が出た。世界中を飛び回るF1ドライバーも年間80試合以上を行うNBAプレイヤーも、その多忙さは悩みの種となっているようだ。

 一方、またしても独特な回答をしたのはラティフィ。「同じ条件で競えないこと」という答えは、ウイリアムズに在籍する彼が言うには少しブラックに聞こえる。皮肉で答えたのは角田裕毅も同じで、彼は「木曜日」とアンサー。木曜日はドライバーたちがメディア対応に追われる日。おそらくこの動画が撮られたのも……。

「あなたのヒーローとなっているスポーツ選手は?」という質問には、「ミハエル・シューマッハー」(エステバン・オコン)、「コービー・ブライアント」(ジョシュ・グリーン)とやはり各界のスーパースターの名前が挙がる。

 バスケ好きのダニエル・リカルドとニコラス・ラティフィが、それぞれマイケル・ジョーダンとレブロン・ジェームズと答えると、これに応えるようにNBA界からはウィリー・エルナンゴメスが、同じスペイン出身の「フェルナンド・アロンソ」と回答。互いのスポーツの枠を越えて、尊敬する選手の名前が飛び出した。

 最後にはアスリートを目指す若者にアドバイスを送った選手たち。F1とNBAというまったく違う世界を生きる彼らだが、むしろトップ・アスリートとしての共通点が目立つ企画だった。

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