余命わずかの38歳女性 恋人のプロポーズを受け、末期がんを宣告された1週間後に挙式(英)

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2021年12月08日 05:11  Techinsight Japan

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写真末期がんと診断された女性とその日にプロポーズした男性(画像は『MyLondon 2021年12月3日付「Mum with terminal cancer ‘desperate’ to make it to Christmas and son’s 18th birthday」(Image: Hayley Adams)』のスクリーンショット)
末期がんと診断された女性とその日にプロポーズした男性(画像は『MyLondon 2021年12月3日付「Mum with terminal cancer ‘desperate’ to make it to Christmas and son’s 18th birthday」(Image: Hayley Adams)』のスクリーンショット)
今年11月、イギリス在住のある女性が末期がんで余命わずかと告げられ、その1週間後に夢だった結婚式を挙げた。愛する人たちに囲まれ「人生で最高の日だった」という彼女は現在、息子が18歳を迎える来年3月の誕生日までは何とか生き延びたいと切望している。『MyLondon』『The Mirror』などが伝えた。

英ロンドン北部トッテナムに暮らすヘイリー・アダムスさん(Hayley Adam、38)は11月11日、末期の肺がんと診断された。

診断結果を聞いたパートナーのスティーブ・マネンさん(Steve Manen、40)はその場でプロポーズし、それから1週間後の11月18日にヘイリーさんの夢だったという結婚式を挙げた。

9年前にスティーブさんと出会うまではシングルマザーとして息子のジャックさん(Jack、17)を育ててきたヘイリーさんは現在、ジャックさんが18歳を迎える来年3月の誕生日までは生き延びたいと切望している。

そんなヘイリーさんは病気が発覚した日のことをこのように振り返った。

「2016年に母の腎臓ドナーになるために必要な検査を受けたら、肺にしこりが見つかって様子をみることになったんです。それから3年後、右肺にあったしこりに変化があって生体検査を受けましたが結果は良性でした。でも今年8月に受けた内視鏡検査の後、ずっと咳が続いて息苦しくて、骨が痛むようになったんです。何度も医師の診察を受けましたがある日、吐血して救急病院に運ばれて。そこで再度CTスキャン検査を受けたら、しこりががん化していたのです。しかも骨に転移していて、末期の状態であることが告げられました。本当にショックでした。」

ヘイリーさんと一緒にいられる時間が残りわずかと知ったスティーブさんはその場でプロポーズをしたというが、その時の心境をこう明かしている。

「とても衝撃的だったし、ショックでした。本当は彼女の40歳の誕生日にニューヨークでプロポーズをする計画を立てていたのですが、それまで生きられないかもしれないなんて…。でも彼女は結婚式を挙げるのが夢だったので、それを叶えようと決意しました。」

スティーブさんの妹であり、ヘイリーさんの親しい友人でもあるケリーさん(Kelly、33)とそのパートナーのデミトリ・ポリカルポウさん(Demitri Polycarpou)は、一刻も早く式を挙げられるようソーシャルメディアを利用して支援を呼びかけたという。

そして1週間後の11月18日、「セントベネフィンク教会(St Benet Fink Church)」で結婚式が執り行われた後、スポーツ施設である「パワーリーグ・トッテナム(Powerleague Tottenham)」でパーティーが行われた。

限られた予算で準備期間が数日だったにもかかわらず、賛同してくれた企業や心優しい人々からの寄付、そして家族や友人の協力を得て「人生で最高の日」を迎えることができたと話すヘイリーさんは、のちにこう語った。

「1回目のダンスはスティーブと、2回目はジャックとのダンスで会場は涙でいっぱいになりました。でも私は、そんな人たちともお別れしなければならない…一瞬でもそのようなことを考えると胸が張り裂けそうになり、このまま離れたくないと思いました。そして見ず知らずの私たちのために協力してくれたみなさんには心から感謝しています。」

なお残念ながらヘイリーさんのがんは脳への転移が見つかり、肝臓にも転移している可能性が高いそうで、現在は延命のための薬が使用可能かどうか検査結果を待っているところだという。

ジャックさんが18歳の誕生日を迎える来年3月までは何とか生き延びたいと願うヘイリーさんは、今の気持ちを次のように述べている。

「ジャックは私のすべてです。彼にとってクリスマスが悲しいものにならないようにしたいし、18歳の誕生日は一緒にお祝いしたい。クリスマスの日にここにいることを願っているし、クリスマスプレゼントは私の命を延ばすための治療であることを心から願っています。私は人生で一度もタバコを吸ったことがなく、お酒もほとんど飲まずに健康的な生活を送ってきました。そんな私でもがんになるのだから、誰にでも可能性があります。明日は誰にも約束されていません。自分の直感を信じて検査を受けてください。」

画像は『MyLondon 2021年12月3日付「Mum with terminal cancer ‘desperate’ to make it to Christmas and son’s 18th birthday」(Image: Hayley Adams)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)

このニュースに関するつぶやき

  • いい話だけど、辛いなあ・・・・。
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  • ずいぶん健康的な末期がん患者だな。
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