リヴァプールが6連勝で首位通過、南野は終盤まで出場 ミランはCL敗退決定

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2021年12月08日 07:00  サッカーキング

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2点目を決めたオリギとフル出場を果たした南野 [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第6節が7日に行われ、グループBではミランとリヴァプールが対戦した。

 グループステージ突破のためには勝利が必要なホームのミランはアンテ・レビッチやシモン・ケアーを負傷で欠く中、ズラタン・イブラヒモヴィッチらが先発。すでに首位通過を決めているリヴァプールはモハメド・サラーとサディオ・マネがスタメンの他、左インサイドハーフで先発の南野拓実などディフェンスラインや中盤ではリーグ戦で出場機会の少ない選手が起用された。

 試合はミランペースで進むと29分に先制点。右CKを獲得するとジュニオール・メシアスのインスイングのボールをアリソンが弾き、こぼれ球をフィカヨ・トモリが押し込んだ。しかしリヴァプールはすぐに試合を振り出しに。36分、アレックス・オックスレイド・チェンバレンがペナルティエリア前での仕掛けからシュートを放つと、GKマイク・メニャンが弾いたところをサラーがつめた。

 後半に入って55分、ミランにミスが生まれる。バックラインでのつなぎでトモリのボールコントロールが流れると、拾ったマネが強烈なシュート。GKメニャンが弾いたが、ディヴォック・オリギがヘディングで決めた。これが決勝点となり、リヴァプールが逆転勝利を収めた。南野は後半アディショナルタイムにベンチへ下がっている。

 リヴァプールはグループステージ6連勝。ミランはグループ最下位となり、敗退となった。

【スコア】
ミラン 1−2 リヴァプール

【得点者】
1−0 29分 フィカヨ・トモリ(ミラン)
1−1 36分 モハメド・サラー(リヴァプール)
1−2 55分 ディヴォック・オリギ(リヴァプール)

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