アカデミー賞ノミネート『ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ』公開決定

1

2021年12月08日 10:32  cinemacafe.net

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

cinemacafe.net

写真『ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ』 (C)2021 BILLIE HOLIDAY FILMS
『ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ』 (C)2021 BILLIE HOLIDAY FILMS
伝説のジャズシンガー、ビリー・ホリデイとFBIの対決を描き、2020年度の映画賞を席巻、アカデミー賞ノミネートも果たした映画『The United States vs. Billie Holiday』(原題)が邦題『ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ』として日本劇場公開決定。予告映像&ポスタービジュアルが解禁された。

地上にひとつしかないと称えられた歌声で、人種や身分の違いを超えて当時の人々を魅了し、没後60年以上経っても、その強烈なカリスマ性が現代のアーティストたちに影響を与え続けているビリー・ホリデイ。そんな彼女は、長きに渡り執拗にFBIに追い続けられた。ターゲットとなった理由は、彼女の大ヒット曲で人種差別を告発する楽曲「奇妙な果実」を歌い続けたから。ビリーは披露したら逮捕すると脅されながらも、「この歌だけは捨てない」と真っ向からはねのけてステージに立ち続けたーー。

そんな彼女の短くも壮絶な人生をFBIとの対決に焦点を当てて描くのは、『大統領の執事の涙』のリー・ダニエルズ監督。長編2作目『プレシャス』でアカデミー賞2部門受賞4部門ノミネートを果たし、海外ドラマ「Empire 成功の代償」などを手がけ、社会派の深淵なテーマをエンターテイメントに昇華する手腕が称えられている。

主演には、映画初出演ながら、そのズバ抜けた歌唱力で名曲の数々をビリーが憑依したかのように歌い上げ、彼女のパワフルな生き様を体現した演技で賞レースを席巻したグラミー賞ノミネート歌手のアンドラ・デイ。「プラダ(PRADA)」とコラボレーションして手掛けられた華やかな衣装も必見となっている。

本国アメリカでは多くの観客から大絶賛され、11月24日(現地時間)に発表されたグラミー賞でも「最優秀映像作品コンピレーションサントラ部門」にノミネート。さらに先日公開された韓国では、「BTS」Vからの推薦も寄せられ、注目されている。

解禁となった予告映像では、1940年代のアメリカ、華やかな衣装を身に纏い、最高のステージパフォーマンスを披露し客席を魅了するビリー・ホリデイ(アンドラ・デイ)の姿を映し出す。

しかし、FBI麻薬取締局のアンスリンガー(ギャレット・ヘドランド)は、ビリーの歌う「奇妙な果実」を「歌で黒人リンチを告発している」と危険視。ビリーの夫やマネージャーからは「奇妙な果実」は歌うなと忠告されるも、「絶対に歌う」と力強く言い放つビリー。やがてFBIはビリーを逮捕するため、黒人捜査官ジミー・フレッチャー(トレヴァンテ・ローズ)のおとり捜査を仕込む。だが、強い信念と圧巻のステージで人々を魅了し、逆境に立てばたつほど輝きを増すビリーにジミーも心酔し始めるように。何としてでもビリーを抑えたいFBIは、さらなる罠を仕掛けるのだがーー。

公民権運動の音楽的出発点だったといわれる、「奇妙な果実」の圧巻のステージパフォーマンスにも注目。今回、そんなビリーの信念がステージマイクから伝わってくるかのように、まっすぐにこちらを見つめ、彼女のトレードマークだったくちなしの花を挿したアンドラ・デイのインパクトのある表情を全面に押し出したポスターも解禁された。

『ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ』は2022年2月11日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。



(text:cinemacafe.net)
    ニュース設定