リヴァプールのクロップ監督が南野のプレーを称賛「本来のポジションではなかったが…」

0

2021年12月08日 11:46  サッカーキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サッカーキング

リヴァプールのクロップ監督(左)が、CL・ミラン戦での南野(右)のプレーに言及 [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第6節が7日に行われ、グループBのリヴァプールはミランと対戦して2−1で勝利を収めた。試合後、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、ミラン戦に先発出場し、アディショナルタイムの90+3分までプレーした日本代表MF南野拓実のパフォーマンスについて言及している。同日にクラブ公式サイトが伝えた。

 すでに首位通過を決めているリヴァプールに対して、グループステージ突破のために勝利が必要なミランは、前半29分に右CKのこぼれ球をイングランド代表DFフィカヨ・トモリが押し込んで先制する。だが、リヴァプールは36分にエジプト代表FWモハメド・サラーが同点弾をマークして試合を振り出しに戻す。後半に入ると、55分にはベルギー代表FWディヴォック・オリギがヘディングシュートを決めてリヴァプールが逆転。これが決勝点となり、リヴァプールが2−1で勝利した。南野は左インサイドハーフで起用され、90+3分にベンチへと下がるまで精力的にプレーした。

 試合後、クロップ監督は南野のプレーについて言及。イングランド代表MFアレックス・オックスレイド・チェンバレンの名前を挙げつつ、プレー内容を称賛した。

「オックスレイド(・チェンバレン)とタキ(南野拓実)がハーフスペースで見せたプレーは本当に素晴らしかったね。オックスレイドは今、非常に良い状態にある」

「タキは本来のポジションでのプレーではなかった。だからこそ、今夜の全体的なパフォーマンスは、本当に特別なものだったと言わざるを得ないだろう」

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定