名古屋グランパスは8日、水戸ホーリーホックへ期限付き移籍していたMF渡邉柊斗の移籍期間の終了と、名古屋との契約満了により今季限りでチームを離れることを発表した。
渡邉は1997年生まれの現在24歳。東海学園高校から東海学園大学を経て、2019年に名古屋に加入したが、出場機会はなかった。今シーズンは水戸へと期限付き移籍し、明治安田生命J2リーグで4試合に出場した。
期限付き移籍期間の終了が決定した渡邉は水戸のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「一年間という短い時間でしたが、僕を受け入れてくださったクラブスタッフや選手、そしてファンサポーターの皆さん、本当にありがとうございました。僕がデビューしたのはこの水戸ホーリーホックです。一生忘れることはありません。どんな形であれ、また皆さんに会える日を楽しみにしています。J1昇格のためにこれからも水戸ホーリーホックの応援をよろしくお願いします!!」
そして、契約満了が決定した名古屋のクラブ公式サイトでは以下のようにコメントしている。
「このたび、名古屋グランパスを離れることになりました。たくさんの出来事がありましたが、サッカー選手としてのキャリアを名古屋グランパスでスタートできたこと、何一つ後悔ありません!名古屋グランパスは僕の地元です。どんな形になるかわかりませんが、また皆さんに会える日を楽しみにしています。これから先、少しだけでも気にかけて応援していただけると嬉しいです!名古屋グランパスファミリーの皆さん、3年間本当にありがとうございました」