AKB48横山由依卒業コンサート「今のAKB48で卒業できるのが幸せ」

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2021年12月08日 17:51  週プレNEWS

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写真横山由依に駆け寄るAKB48メンバー
横山由依に駆け寄るAKB48メンバー

AKB48の横山由依卒業コンサート「横山由依卒業コンサート〜深夜バスに乗って〜」が11月27日、神奈川・パシフィコ横浜国立大ホールで開催され、会場に集まった4500人と、オンライン配信で見守る多くのファンが彼女の門出を祝った。

1曲目は『少女たちよ』、そして『ゼロサム太陽』、『ALIVE』とギアを上げ、フルバージョンをファンの前で披露するのは初となる『根も葉もRumor』。誰よりも汗をかいてパフォーマンスしてきた横山らしい激しいスタートに、向井地美音は「容赦ないセットリストありがとうございます」と思わずひと言。

続いて『フライングゲット』、『恋するフォーチュンクッキー』など、横山が総選挙で選抜メンバー入りした曲を歌う。そして宮崎美穂が「ゆかりあるメンバーに来てもらいました」との紹介に、「サワディーカー」と登場したのは、タイのチェンマイにあるCGM48で活動する後輩の伊豆田莉奈。ファンのズッコケ感があったが、実はかつて横山の家に泊まり、部屋を掃除していた間柄ということが明かされた。

そして横山は小栗有以、山内瑞葵というフレッシュなメンバーとともに『セーラーゾンビ』を歌い、終わりのタイミングで花束を持って登場したのは、今や朝ドラ&大河ドラマ女優として活躍する川栄李奈。グループを卒業して以来、なんと6年ぶりの登場。そんな川栄、卒業コンサートで踊る横山を見て、現役時代に汗だくでリハをする横山に焦り、自分の体を水道水で濡らしてごまかしたというエピソードを思い出したそう。

ファンから鉄人のように思われていた横山だが、過労で倒れたことがあるという。それが大島優子、指原莉乃、北原里英とユニット『Not yet』で活動していた時期。そんな彼女の卒業を祝うべく"ノイエ"の3人がステージに。指原は「末っ子だった由依ちゃんの卒業、感慨深いです」、大島は「あなたのことは心配していません。これからも輝き続けて下さい」と言葉を送った。

最後のスピーチで横山は、「秋元先生がAKB48を作ってくださらなかったら、私は今、ここにはいません。AKBがない人生は想像できないくらい、私にとって本当に大切なものです」と振り返る。卒業コンサートに出たメンバーがコロナ禍で少数だったこともあり、「メンバー全員とステージに立つことができなくて、それがすごく申し訳ない気持ちでいっぱいです」と話しつつ、すべてのメンバーに向け「今のこのAKB48で、今のメンバーの中で卒業できるのが、本当に幸せだなって思えるのはみんなのおかげです」と感謝の言葉を述べた。

2009年にAKB48の9期生としてグループに加入した横山。地元の京都からレッスンのために深夜バスで東京へ通い、努力が認められ同期では一番早く正規メンバーに昇格。極度の緊張によってステージ上で震える姿が話題となった選抜総選挙。NMB48との兼任時代やユニットでの活動、そしてAKB48グループ総監督の時代。彼女の波乱万丈の12年間を振り返ったコンサートだった。

取材・文・撮影/関根弘康

【写真】横山由依卒業コンサートの様子

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