『たりないふたり』の伝道師・水卜麻美が語る、山里亮太&若林正恭へ12年の感謝「全部さらけ出していいと思えた」

0

2021年12月09日 10:00  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

写真山里亮太&若林正恭「たりないふたり」への思いを語った水卜麻美アナウンサー (C)ORICON NewS inc.
山里亮太&若林正恭「たりないふたり」への思いを語った水卜麻美アナウンサー (C)ORICON NewS inc.
 お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太、オードリーの若林正恭による『たりないふたり』が、5月31日に東京・下北沢で行われた配信ライブ『明日のたりないふたり』をもって、12年におよぶコンビ活動を終了=解散した。解散から約半年が経過し、ファンからの熱い要望と、2009年結成からの“12年間”の感謝の意味も込め、12日に『明日のたりないふたり 特別版』として、全国の映画館で1日限定上映されるが、11日の午後1時半から『たりないふたり〜明日に向かって完結SP〜』(関東ローカル+札幌テレビ)が緊急放送される。ナレーションを務めるのは、2人と親交が深く『たりないふたり』の大ファンでもある水卜麻美アナウンサーだ。

【動画あり】『明日のたりないふたり』特別版の予告映像放映

 特別番組は、これまでの歩みがギュッとまとまった構成になっており、ファンはもちろん、たりないふたりに初めてふれる視聴者にも伝わりやすいものに仕上がっている。放送後には、TVerでの配信も行われることから、映画の上映を前にした“予習”として、映画上映後にHuluとFANYで配信される追加映像も加わった「特別版」と視聴するにあたっても参考となりそうだ。

 ORICON NEWSでは、水卜アナのナレーション収録に独占で密着し、収録後にインタビューを敢行した。

――『明日のたりないふたり』が映画館で見られることについて

私も(特別版が加わった)内容を知らないので、いちファンとして映像を楽しみにしております。『明日のたりないふたり』の配信からしばらく経過していますが、その余韻が冷めやらぬ中で、始まる前なども含めて、どんな緊張感でやっていたんだろうという裏側が見られるかと思うと、本当に楽しみですね。

――今回のナレーションでも「台本を見たくない」とおっしゃっていたのが印象的でした。

総集編なので、もうすでに見ている映像が流れるのですが(たりないふたりを立ち上げた)安島隆さんがどんな感じで構成されているんだろうとか、たりふたの12年の歴史をこの短時間で振り返るのは難しいですが、どのエッセンスをみなさんに見てもらえるんだろうっていうのは、視聴者として楽しみたいなと(笑)。だから、ナレーションに支障をきたさない範囲で、前後のつながりは聞きつつ、それ以外の部分はなるべく読まないようにしていました(笑)。

――Hulu・FANYでは、追加映像も加わります。

それも見ていなくて、みなさんと同じタイミングで見させていただきます。めちゃくちゃ楽しみです。山里さんと若林さんには「本当に感動した」という思いはお伝えしたのですが、裏側まで細かくは聞けなくて…。というか、なんか立ち話で「どうだったんですか?」って聞けるような内容ではないので。もう2人の神聖な場所というのがあるので、映像として見るしかないような感じですよね。

――今回の特番でのナレーションについて

たりないふたりが12年間ということで、私は入社が2010年なので、アナウンサー人生の歩みと、お2人の歩みの長さが少し似ている部分もありまして…。入社1年目から『NFL倶楽部』で若林さんとご一緒していますし、山里さんは『ヒルナンデス!』のコーナー「3色ショッピング」を担当されていて、直接ではないのですが(面識がある)。お2人は当時から超人気でしたが、そこからさらに売れてトップになられていくのを、視聴者として、共演者として見ていた12年なので、そこへの思い入れが強くて。たりないところから、ある種そうじゃなくなった過程まで、全部をお2人が漫才で見せてくれていて。改めて、一緒に歩ませていただいた自分が、ナレーションを読ませていただいてうれしかったですね。

――水卜さんは今年、オードリーさんの直後に放送されているニッポン放送『オールナイトニッポン0』も担当されましたね。

これも本当にオードリーさんのおかげです。オードリーさんつながりで、サトミツさん(芸人で構成作家の佐藤満春)と知り合って、今回の『ANN0』でも作家に入っていただいて…。サトミツさんは(山里の友人である)『スッキリ』の天の声さんの作家さんもやられていて…その辺のつながりがあって、私もステキな体験をさせていただきました。

――ナレーションをする中で難しいところなどはありましたか?

私は12年の歴史を見届けているので、その目線で感慨深く読んでしまうのですが、初めてたりないふたりに触れる方にとっては、この番組を通して知っていくことになるので、ポップに、お笑い番組として見ていただくということも大切だし…。どっちの感情で読めばいいんだろうと。それも含めて、たりないふたりだなと。漫才ライブであんなに泣くことはないっていうのが、きょうのナレーションの迷いにも出たところもありましたね。

『明日のたりないふたり』について、いろんな人に見てくれと言いまくっていました(笑)。「できれば、最初から見たほうがいいけど、それが難しかったら、私が説明するから、明日のたりないふたりを見てほしい」って、各所で布教しまくっていたので(笑)。今回、特別編が放送されると聞いて、本当によかったと思いました。本当にみなさんに見てほしくて。こんなにすばらしいもの…スポーツの試合や頂上決戦を見た後のような、でも2人とも勝ち負けとかではないし、なんだろうこれはっていうものだったので、本当に見てほしいんですよ(笑)。

――『明日のたりないふたり』が配信されてから約半年となりました。

お2人もいろいろなことが変わったでしょうし、ターニングポイントになったんだと感じます。日々、いろんなことを感じている方、私も12年近くやってきて、迷いがあったり。気持ちも変化したりする部分もあって、それに寄り添ってくれるというか、明日から頑張ろうと思ったんですよね。お2人はさらけ出してくれますよね、全部を。私も今いろいろと迷っているんだけど「結局、私ってこうじゃん」というところをさらけ出してもいいかなと思えたんです。

――特別編がTVerでも配信されることから、またより多くの方が見られる機会になりますね。

また布教活動が始まります(笑)。

――最後に、お2人への思いを聞かせてください。

いやー難しいですね。もう尊敬しかないというか、これまでもいろんな悩みとか、お2人に聞いていただいて、その度にいろんなアドバイスや奮い立たせる言葉をいただいてきましたが、今回の『明日のたりないふたり』は直接私に言っているわけではないのですが、私は励まされました。おそらく、みなさんにとっての励ましのメッセージが込められていて、誰もが自分へのエールとして受け取れるものではないかなと思うので、本当にお2人にありがとうですね。感謝と尊敬で、これからも一生、いちファンとして見守り続けて、いつかおじいちゃん・おばあちゃんになった時に、もう1回漫才を見たいなと。「そういえばさ」「そんなこと言っていたよね」みたいな感じで漫才をしている姿を見られる日まで、お互いにそれぞれの道で…。私も頑張らないといけないなと思います。本当に尊敬とありがとうです。

※現在Huluでは、12年間で制作された『たりないふたり−山里亮太と若林正恭−』『さよならたりないふたり』『たりないふたり2020〜春夏秋冬〜』『もっとたりないふたり−山里亮太と若林正恭−』『たりふたSUMMER JAM’14』の計5本を独占配信している。
    ニュース設定