日焼け止め「アリィー」が全面刷新 ビーチでの使用規制成分を排除したビーチフレンドリー処方を採用

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2021年12月09日 16:32  Fashionsnap.com

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写真<br />                    アリィー「クロノビューティ ジェルUV EX」<br /><br />                    Image by: カネボウ化粧品<br />

アリィー「クロノビューティ ジェルUV EX」

Image by: カネボウ化粧品
 カネボウ化粧品のUVケアブランド「アリィー(ALLIE)」が、「世界を想う 美しさつづく 日やけ止め」を掲げるブランドとしてリニューアルする。一部の国や地域、ビーチでの使用規制成分に配慮した「ビーチフレンドリー処方」を採用し、商品を全面的に刷新。既存品の刷新および新シリーズ「アリィー クロノビューティ」として5品目、10品種を2022年2月12日に発売する。また、パッケージでも環境に配慮した素材を使用するほか、ハワイ州観光局とのタイアップで、環境保全につながる活動も実施する予定。

 リニューアルに際し、世界と共に自身も美しくありつづけてほしいという願いを込め、ブランドコンセプトに「ThinkSustainability, BeBeautiful」を掲げる。
 ハワイやパラオ、ヴァージン諸島などでは、サンゴへの影響を考慮し、特定の紫外線吸収剤や防腐剤などの成分を含む日焼け止めの持ち込み・使用を制限している。日本からの旅行者が規制を知らずに日焼け止めを持ち込み、使用できずに日焼けしてしまった事例もある。
 こうした背景から、今回のリニューアルでは「どのビーチでも美しく楽しく過ごしてほしい」という願いを込め、規制に配慮した設計の「ビーチフレンドリー処方」を新たに採用した。花王のスキンケア研究所 福井崇室長は「使用可能な成分に規制がある中で、既存商品以上のクオリティを目指すのは困難だった」と開発を振り返る。アリィー製品にはジェルタイプやミルクタイプ、トーンアップタイプなどがあるが、その全てでSPF50+、PA++++の高い日焼け止め機能を取り入れ、ベタつきにくさや持続性などの使用感も考慮した。

 また、環境保全への配慮から、容器の一部にはバイオマス素材を、外装はFSC認証を取得した紙を採用し、プラスチックを削減。2022年5月に発売予定の数量限定商品の外装には、過去に使用した紙製の店頭販促物を回収し、再生して素材の一部に用いる。同商品の売り上げの一部は環境保全活動団体に寄付する計画だ。
 このほか、ブランドが考えるサステナビリティに共感した企業や団体、ユーザーと共に取り組む活動「Think Sustainability Action」を2022年3月にスタート。ハワイ州観光局とタイアップし、海中クリーン活動や海洋生物保護活動などを実施する。日本でも同様に、外部との取り組みを検討している。
 新たなイメージキャラクターには俳優の古川琴音を起用。イメージムービーでは、新処方の製品を使うことで環境への影響を減らすといったメッセージを込めている。

 日本のほか、2022年に台湾や香港、タイ、マレーシア、韓国、シンガポールで展開予定で、中国では2024年に導入する見通し。化粧品事業部門ALLIEブランドマネジャーの前川裕一氏は「グローバルで様々なプロモーションを打ち出し、ブランド全体で2024年までに現在の2倍の売り上げを目指す」と意気込んだ。
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