GS敗退のセビージャ…ロペテギ監督が心境を明かす「今日は悲しいけど、立ち上がるよ」

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2021年12月09日 16:48  サッカーキング

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グループステージ敗退の心境を明かしたロペテギ監督 [写真]=Getty Images
セビージャのフレン・ロペテギ監督が、8日に行われたチャンピオンズリーグ・グループG最終節ザルツブルク戦を振り返った。9日付でスペイン紙『マルカ』が伝えている。
 
 CL・グループG第5節終了時点で1勝3分1敗のセビージャは、最終節でザルツブルクと対戦。決勝トーナメント進出には勝利が絶対条件のセビージャだったが、50分に先制点を許した。さらに、64分にはMFジョアン・ジョルダンが、この日2枚目のイエローカードを提示されて退場。10人となったセビージャは最後までゴールを奪うことが出来ず、グループステージ敗退が決定した。

 まず、ロペテギ監督は「評価はマイナス。ザルツブルグでの勝利をとても楽しみにしていたし、グループステージ全体と同様に、とても波乱万丈な試合。良いゲームをしていて、明確なチャンスがあったけど、ゴールを許したし、さらに1人減った。明らかに私たちは悲しい」とグループステージ敗退の悔しさを滲ませた。

 続けて、ロペテギ監督は「サッカーは細部にこだわるもの。このレベルではなおさらね」と告白。さらに「あと少しで相手にダメージを与えられるところまでいったのに…。力をつけてきて、チャンスもあったけど、失点してからはすべてが複雑になったし、焦ってしまった。同点に追いつくことができず、退場者が出てしまったんだ…」と試合を振り返った。

 最後に、ロペテギ監督は「これから3つの重要な大会が控えているから、自分を奮い立たせなければならない。今日は悲しいけど、立ち上がるよ」と胸中を明かした。

 CL・グループG3位のセビージャは、ヨーロッパリーグ(EL)への参入が決定。奇しくも、2021−22シーズンのEL決勝は“ラモン・サンチェス・ピスファン(セビージャの本拠地)”で行われるが、同大会最多優勝回数を誇るセビージャは、本拠地で7度目の戴冠となるのだろうか。

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