千葉L、豪代表MFチディアックがメルボルン・Vに期限付き移籍「WEリーグの中断期間に…」

ジェフユナイテッド市原・千葉レディースは9日、オーストラリア女子代表MFアレックス・チディアックがメルボルン・ビクトリー（オーストラリアAリーグ）に期限付き移籍することを発表した。

　期限付き移籍期間は2021年12月10日から2022年2月25日まで。2021−22シーズンのYogibo WEリーグは12月からウィンターブレイクに突入し、2022年3月5日からの再開を予定しているため、その期間を利用しての期限付き移籍となる。なお、千葉Lは12月18日に第11節延期分大宮アルディージャVENTUS戦を控えているが、同試合にチディアックは出場しないことになる。

　現在22歳のチディアックはアデレード・ユナイテッド、メルボルン・シティ、アトレティコ・マドリードを経て、2021年から千葉に完全移籍で加入した。今季のYogibo WEリーグではここまで5試合に出場している。

　チディアックは発表に際し、千葉のクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。

「WEリーグの中断期間にオーストラリアでプレーするチャンスを与えてくれたジェフには感謝しています。ここ数年は怪我が多く、この移籍は私がジェフでもっと試合に出場するために成長する機会になると思います。この数カ月間で成長をし続け、ジェフのチームメイトと一緒に残りのシーズンに向けてまた日本に戻ってくることを楽しみにしています。またお会いしましょう！」