松本山雅FCは9日、DF乾大知との契約満了に伴い、来季の契約を結ばないことを発表した。
また、2021シーズンに期限付き移籍で加入していた栃木SCも同日、乾の期限付き移籍期間満了を発表している。
現在32歳の乾はザスパクサツ群馬、V・ファーレン長崎、サガン鳥栖、横浜FCなどでもプレーし、2019シーズン後半も横浜FCからの期限付き移籍で栃木に所属していた。2020年に横浜FCから松本へと完全移籍し、2020シーズンは明治安田生命J1リーグの16試合に出場した。
2021シーズンは松本からの期限付き移籍で栃木に復帰。後半戦からセンターバックのスタメンに定着し、J2リーグの20試合に出場した。
乾は発表に際し、松本のクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。
「コロナ禍での1年間、満員のアルウィンを体感することはできませんでしたが、それでもサポーターの熱さを感じることができました! また皆さんの前で戦えるのを楽しみにしてます。ありがとうございました!」
また、栃木のクラブ公式サイトでは次のようにコメントした。
「栃木SCで戦えたこと、一度離れた僕をまた必要としてもらったこと感謝しかありません。僕のサッカー人生はまだまだ続くので応援してもらえたら嬉しいです! 家族を含め関わってくださった皆さん、ありがとうございました」