体調不良で7選手が渡航断念も…シュマイケルがGS突破に意気込み「楽しむ必要がある」
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2021年12月09日 18:48 サッカーキング
レスターのデンマーク代表GKカスパー・シュマイケルが、9日に行われるヨーロッパリーグ(EL)・グループC最終節ナポリ戦へ意気込みを語った。
EL・グループC第5節終了時点で2勝2分1敗の首位レスターにアクシデントが発生した。9日に行われるナポリ戦を前に、体調不良の兆候が見られた7選手の渡航を断念。なかには、新型コロナウイルス陽性反応が出た選手もいたことを同クラブを率いるブレンダン・ロジャース監督が明かしている。
まず、シュマイケルは「ヨーロッパでプレーすると、簡単な試合はまったくないことがわかる。実際には勝つと予想されていた試合で、勝てなかったこともあった。それが欧州サッカーの予測不可能性と興奮」と告白。さらに「プレミアリーグでは毎日のように、慣れないチームや慣れないプレースタイルに直面する。新しい挑戦であり、常に刺激的だ」と心境を明かした。
一方で、7選手が欠場することについて、シュマイケルは「若手とベテランの融合は常に重要であり、僕が言うように、このような試合は楽しみにしていなければならないし、楽しむ必要がある」と言及。続けて「ナポリのようなヨーロッパの老舗クラブと対戦するときはいつも、特に相手が(グループステージ)突破を目指して戦っている状況では、大きな試練になる。それを乗り越えれば、そこから得られる自信もあるだろう」と3位につけるナポリとの対戦に向けて意気込みを示した。
最終節の結果如何ではグループステージ敗退の可能性もあるレスターだが、アクシデントを乗り越えて勝利を手にすることはできるのだろうか。
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