【京都】5年間で土地の価格が上がった市区町村ランキング、3位「東山区」2位「中京区」1位は…?

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2021年12月09日 19:51  All About

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写真金閣寺や清水寺などの名刹や日本三景の一つ天橋立まで多くの人が観光に訪れる京都府ですが、ここ5年間で最も地価が上昇した京都の街をご存知ですか?京都府の地価が上昇した市区町村のランキングを発表します。
金閣寺や清水寺などの名刹や日本三景の一つ天橋立まで多くの人が観光に訪れる京都府ですが、ここ5年間で最も地価が上昇した京都の街をご存知ですか?京都府の地価が上昇した市区町村のランキングを発表します。
金閣寺・銀閣寺・清水寺等中心市街地から茅葺の里が有名な美山、日本海に面した日本三景の一つ天橋立まで多くの人が観光で訪れる京都府。最近はコロナ禍で激減した観光客も徐々に戻りつつあります。ここ5年間で、京都府のどの街が最も地価が上昇したか、ご存知ですか?

ここでは、令和3年に発表された国土交通省「都道府県地価調査」より、京都府の10万人以上の人口がいる市町村に属する、地価が上昇した市区町村のランキングを発表します。

京都御苑、京都府庁のある市内中心部。1位は「京都市上京区」

地価変動ランキングTOP3

1位は、京都市上京区。京都府庁や京都御苑がある京都市内の中心部。上京区の南に位置する中京区・下京区と比較して住宅地のイメージが強い場所です。

鉄道の駅は京都市営地下鉄烏丸線の「鞍馬口」駅と「今出川」駅の2駅のみであり、市内各所の移動はバス等を利用すれば良いのですが、大阪(梅田)への移動は阪急京都線「烏丸」駅やJR東海道線「京都」駅まで移動する必要があります。

鉄道での移動が不便、とりわけ大阪への通勤利便性が低かったため「大阪通勤圏」として住宅開発の波に飲まれなかった上京区は、中京区・下京区よりも低利用・未利用の住宅等が多く、昨今のインバウンドブーム・民泊ブームで不動産価格の上げ幅が大きかったと言えます。

また住宅開発が進まなかったことが、隣接する中京区や下京区よりも「京都らしい街並み」としてプラス評価にもなりました。

京都市役所、金融機関が集まるオフィス街。2位は「京都市中京区」

2位は、京都市中京区。京都市役所、二条城などがあり東西に京都市営地下鉄東西線・阪急京都線、南北に京都市営地下鉄烏丸線・JR山陰本線が走り、京都市内では珍しく交通至便で、大阪へのアクセスも優れたエリアです。

下京区との区界の四条通(道路自体はほぼ下京区に属する)は京都市内随一の繁華街であり、コロナ禍以前は多くの海外旅行客でごった返していました。

京都市内中心部は全般的に、インバウンドブーム、それに伴う商業テナントの賃料上昇や宿泊施設建設ブームによって不動産価格の上昇が見られましたが、トップの上京区と比べ中京区はオフィス・商業のイメージが色濃く知名度の高いエリアだったため、上京区よりも伸び幅が少なかったように思えます。

祇園、清水寺。山間の閑静な街並み。3位は「京都市東山区」

3位はJR「京都」駅東方、鴨川の右岸となる「京都市東山区」。山側には知恩院、八坂神社、高台寺、清水寺等々数多くの著名な神社仏閣が並び、祇園の街並みや京都国立博物館もある観光エリアですが、商住混合エリアも多く、路地奥に建つ小規模な町家が多いのも特徴です。

京都市東山区についても、価格上昇の理由は上位の2エリア同様でインバウンド効果です。ただ東山区は、街区が整理されておらず道路幅員が狭い箇所が多く、空き家も多くあります。傾斜地の多い山間も含まれ価格上昇の比率は上京区・中京区と比較して低かったと考えられます。
(文:田中 和彦(住みやすい街選び(関西)ガイド))

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