イブラがグループ敗退のCLを振り返る「俺たちは経験し、成長し、前を向いている」
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2021年12月10日 00:56 サッカーキング
ミランのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチがチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ敗退を振り返り、改めて今季の目標について語った。イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
10月に40歳になったイブラヒモヴィッチは、2019年末に約10年ぶりにミランに復帰。衰えない攻撃力でチームをけん引し契約を延長し、昨シーズンはミランのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献。今シーズンも負傷により出遅れたものの、ここまでリーグ戦9試合に出場し6得点を記録している。
しかし、久しぶりに出場したCLではグループステージ6試合でわずか1勝にとどまり、決勝トーナメント進出はかなわなかった。
欧州の舞台を去り、今後は国内のタイトルに向けて進むミラン。イブラヒモヴィッチは「失望はしている。しかしこれからはスクデットを獲得するために全力を尽くすよ。失敗があるから成功がある。今、俺たちは経験し、成長し、前を向いている」とポジティブに受け止めていると明かした。
また、「幸運にも、素晴らしい選手と一緒にプレーすることができたし、様々な国で生活し、成功してきた」と語った同選手は、「若い選手に対しても責任がある。俺がミランに来た時にはレオンは走っていなかっただろ。精神的にもつながりがなかったんだ。でも今、彼は爆発している」とロッカールームでも影響を及ぼしている様子を見せている。
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