ジェラール・モレノ、13シーズンぶりの決勝T進出に胸中を明かす「誰に対しても…」
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2021年12月10日 12:08 サッカーキング
ビジャレアルのスペイン代表FWジェラール・モレノが、9日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループF最終節アタランタ戦を振り返った。同日付でスペイン紙『アス』が伝えている。
第5節終了時点で2勝1分2敗のビジャレアルは、降雪のため1日順延された最終節でアタランタと対戦。引き分け以上でグループステージ突破が決まる同クラブは、開始早々にFWアルノー・ダンジュマのゴールで幸先よく先制に成功した。さらに、42分にMFエティエンヌ・カプーが追加点を奪うと、51分にはジェラール・モレノがダンジュマのゴールをアシストしてリードを3点差に広げる。その後、アタランタの追撃を受けて2失点を喫したものの、3−2で勝利したビジャレアルは13シーズンぶりの決勝トーナメント進出を決定させた。
まず、ジェラール・モレノは「苦しくなることはわかっていたけど、チームは最初から勝利を目指していた。僕たちはそれを示し、1−0のリードはチームに安心感を与えたんだ」と開始早々の先制点に言及。続けて「チームは、ディフェンス、オフェンスともに非常に良い試合を展開した。僕たちは、チームのみんなを祝福する必要がある」と胸中を明かした。
また、ジェラール・モレノは「ヨーロッパのトップ16に入るためには、この勝利が必要だった。チャンピオンズリーグは非常に好調で、これがリーグ戦で上昇するための士気につながることを期待している」とラ・リーガ第15節終了時点で13位につけるビジャレアルの巻き返しを誓う。さらに「この喜びを持続するには、僕たちが素晴らしいチームであることを示さなければならない。チームが最高の状態で、最高のレベルにあれば、誰に対しても戦いを挑むことができる」と世界最高峰のチームとしのぎを削るCL決勝トーナメントへ意気込みを示した。
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