陽性者多数のトッテナム、プレミア第16節ブライトン戦の延期も発表

トッテナムは9日、12日に予定されていたプレミアリーグ第16節のブライトン戦の延期を発表した。

　トッテナムでは新型コロナウイルスのクラスターが発生し、アントニオ・コンテ監督は8日の会見で選手8名とスタッフ5名が陽性となったことを明らかにした。陽性の選手たちは10日間の隔離を余儀なくされるため、数試合の欠場を余儀されることとなった。

　この影響からトッテナムは9日に予定されていたヨーロッパカンファレンスリーグ・グループG第6節レンヌ戦の延期を発表していたが、さらにブライトン戦も延期となることが決定した。

　トッテナムはクラブ公式サイトで「プレミアリーグの理事会は選手とスタッフの健康を優先し、メディカル・アドバイザーからの指導を受けて試合を延期することを決定した」と発表。なお、代替日に関しては改めて発表されることになるという。

　そして、「ご迷惑をかけましたレンヌとブライトンの関係者の皆様、そして両クラブのサポーターの皆様にお詫び申し上げます。また、このような困難な時期を理解してくれた両方のクラブに感謝いたします」と声明を発表している。