FC東京、アルベル・プッチ・オルトネダ新監督就任を発表「この偉大なクラブで…」
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2021年12月10日 12:44 サッカーキング
FC東京は10日、2022シーズンの監督にアルベル・プッチ・オルトネダ氏が就任することが決定したと発表した。
現在53歳のアルベル・プッチ・オルトネダ氏はスペイン出身で、バルセロナの下部組織などで指導した経歴を持ち、2020年にアルビレックス新潟の監督に就任。今シーズンの明治安田生命J2リーグでは18勝14分10敗の6位にアルビレックス新潟を導いている。
アルベル・プッチ・オルトネダ氏は同クラブの新監督就任に際し、クラブ公式サイトでコメントしている。
「FC東京ファミリーのみなさん、はじめまして。アルベル・プッチ・オルトネダです。このたび、FC東京ファミリーの一員に加わることができることを心から嬉しく思っています。この偉大なクラブで来シーズンからスタートするエキサイティングなプロジェクトに監督として携われることは、私にとって大変光栄なことです。このプロジェクトにはスポーツ、ソーシャル、ヒューマンなど、様々な側面があると私は認識しています。スポーツの側面においては、ボールを愛する攻撃的なスタイルの構築をめざします。常に我々が試合の主役であることをめざすスタイル、そしてボールとともに攻撃と守備を同時におこなうスタイルを追求していきます」
「ソーシャルの側面では、ファン・サポーターのみなさん、クラブスポンサーのみなさん、そしてクラブにかかわるすべての人がひとつの目標に向かって一致団結することをめざします。それはまさしく強い絆で結ばれた大家族のような集団です。ヒューマンの側面では、リスペクト・謙虚・努力・献身など人生における大切な価値観を社会に伝え続ける役割を担うことをめざします。FC東京というクラブは、世界中の人々がリスペクトしている日本という偉大な国の首都の名を冠しています。このクラブ名が示すように、FC東京がこの国を代表する存在になれるようパッションとエネルギーとともに日々精進することを誓います。どのようなプロジェクトにおいても、時間と忍耐が必要不可欠です。簡単に成功につながる道などありません。唯一存在する成功への道は、仕事と努力の道です。そして最も大切なのは、勇気を出して最初の一歩を踏み出し歩み始めることです。千里の道も一歩から。まさしく今日、我々は最初の一歩を踏み出したと言えるでしょう。みなさんにお会いできる日を楽しみにしています!」
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