長野、吉澤英生監督の退任を発表…後任にはシュタルフ悠紀氏が就任

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2021年12月10日 16:10  サッカーキング

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AC長野パルセイロは10日、吉澤英生監督の退任とシュタルフ悠紀リヒャルト氏のトップチーム監督就任を発表した。

 吉澤監督は1972年生まれの現在49歳。HondaFCやFC琉球、松本山雅FC、ガイナーレ鳥取の監督や、水戸ホーリーホック、栃木SC、長野でヘッドコーチを務めた後、今年10月に残り5試合の時点で、横山雄次前監督の退任を受けて監督に就任した。

 吉澤監督就任後の5試合を2勝3分けで終えた長野は、今季の明治安田生命J3リーグを8勝12分け8敗、勝ち点「36」の9位で終了。吉澤監督の退任とシュタルフ悠紀氏の招へいを決定した。

 退任となった吉澤監督は長野のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「今シーズンの最後の5試合を監督として率いさせていただき、1つでも多くの勝利を長野の皆様にお届けしたいと、全力を尽くして戦いました。監督として退任となりますが、来シーズン以降も、選手・チームが右肩上がりの成長をしてくれることを心から願っています。あらためまして、今シーズン賜りました多大なご支援ご声援に心より感謝申し上げます」

 また、町田善行代表取締役社長は以下のようにコメントを発表している。

「吉澤監督には、昇格の可能性を失った後の非常に厳しい状況での残り5試合という場面で就任いただきました。“長野の未来・来季につながる試合を”とお願いし、長野のファン・サポーターの皆さんに勝利を届ける為に、本当に誠心誠意戦っていただきました。そして5試合負けなしという結果で示していただき、心より感謝申し上げます」

 そして、新しくトップチームの監督に就任するシュタルフ悠紀氏は1984年生まれの現在37歳。ドイツ出身で、選手時代はY.S.C.C.ユースやジェフユナイテッド市原・千葉リザーブスなどを含め、計11カ国でプレーした。2019年から今季までY.S.C.C.横浜のトップチームを率いていた。

 就任が決定したシュタルフ悠紀氏は以下のようにコメントを発表している。

「長野の皆様こんにちは。この度、AC長野パルセイロの監督に就任することが決まりましたシュタルフです。私はAC長野パルセイロにタイトルを獲りに来ました。大自然に囲まれたこの美しい地で、寒さに負けない情熱的なフットボールを展開し、AC長野パルセイロが長野の太陽のような存在になれるよう、全身全霊を込めてチャレンジさせていただきます。素晴らしい長野Uスタジアムで皆様と共に闘えることを楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします」

このニュースに関するつぶやき

  • Y.S.C.C.を過去最高の8位にまで導いたシュタルフ監督。これがJ1かJ2のクラブだったら大出世ですが、上手くハマれば長野が来季のJ2昇格最有力候補になるかも。
    • イイネ!1
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