クロップ監督、凱旋のジェラード監督に言及「いつか必ずリヴァプールの指揮官になる」
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2021年12月11日 13:00 サッカーキング
リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、アストン・ヴィラのスティーヴン・ジェラード監督について語った。10日付けでスペイン紙『アス』が報じている。
11日に迎えるプレミアリーグ第14節で、アストン・ヴィラを本拠地『アンフィールド』に迎えるリヴァプール。同試合は、現役時代に“レッズ”の一員として公式戦710試合に出場を果たしたジェラード監督にとっての凱旋試合となる。前日会見に臨んだクロップ監督は現在リヴァプールと2023−24シーズンまでの契約を結んでおり、かねてより自身の後任としても就任が噂されるジェラード監督について以下のように語った。
「ジェラードはいつか必ず、リヴァプールの指揮官になるだろう。ただ、問題はそのタイミングがいつなのかということだ。彼はとても上手くやっているし、監督としての観点から見ればとても若い。だから、彼ができないというわけではなく、いつその仕事を引き受けるのかが重要なんだ。間違いなく実現すると思うし、誰にとっても良いことだと思う」
「リヴァプールの監督になる前に何をすべきかは、私には分からない。多くの人は何かを勝ち取らなければならないと言うが、私は自分がここにいる間に勝つことがより重要だと思う。彼がこれまで行ってきたことは全て良いことであり、正しい方向に向かっている。私がその決定に関与するというシナリオは考えられないが、未来がどうなるかは誰にも分からないことだね」
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