ジェラード監督、敵将としても拍手を送られ…「リヴァプールのファンとの絆に感謝している」

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2021年12月12日 20:14  サッカーキング

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試合後に握手を交わすクロップ監督とジェラード監督 [写真]=Getty Images
11日にプレミアリーグ第16節リヴァプール対アストン・ヴィラを終えて、両指揮官がコメントした。同日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 アストン・ヴィラの指揮官としてスティーヴン・ジェラード監督をアンフィールドに迎えたリヴァプールは、67分にモハメド・サラーが自ら獲得したPKから決勝点を決め1−0で勝利を収めた。試合後、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は「75分間、我々は傑出していた。そして1−0となってから、ゲームが始まったと言っていいだろう。彼ら(アストン・ヴィラ)は少しずつ変化したが、我々は変化しすぎた。その結果、リズムを失ってしまったように思う。試合中にそれを取り戻すのは難しいことだ」と反省点を口にした。

 一方のジェラード監督は「できる限り試合を壊さないことを心がけていた。60分か70分頃までやって観客がナーバスになってきたところで、いろいろ仕掛けてオープンにする予定だった。しかし、あのペナルティがその計画を変えてしまった。我々は不運だったと思う」と悔しさを滲ませながらも、健闘したチームを称えた。

 また、試合開始直前にスタジアムに姿を見せた際、リヴァプールのサポーターから拍手を送られたことにも触れ「サポートとリヴァプールのファンとの絆に感謝している。結果は望んだものではなかったが、このレセプションは特別なものだった。しかし、自分やアストン・ヴィラのためにも、最もプロフェッショナルな方法で応対したかったんだ」と正直な胸の内を明かしている。

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