ブレントフォード、2部降格のグレミオから逸材SBを獲得か…約11億円をオファー
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2021年12月13日 00:20 サッカーキング
ブレントフォードは、グレミオに所属するブラジル人DFヴァンデルソンの獲得に関心を示しているようだ。12日、ブラジルメディア『グローボ・エスポルチ』が報じた。
2017年にはコパ・リベルタドーレスを制したグレミオだが、2021シーズンは低迷。カンピオナート・ブラジレイロ・セリエAで20チーム中17位に終わり、2005シーズン以来、17年ぶり3度目の2部降格が決定した。
チームの降格により、有望株のヴァンデルソンは退団濃厚に。報道によると、ブレントフォードは移籍金900万ユーロ(約11億円)+ボーナスを提示し、グレミオの回答を待っているという。『グローボ』によると、このオファーは最大で1200万ユーロ(約15億円)ほどになるようだ。
また、ブレントフォードは今年8月下旬にも同選手の獲得を打診していたが、そのときは移籍金1200万ユーロ+ボーナス200万ユーロ(約2億6000万円)をオファーしていた模様だ。今回の提示額が下がった理由の一つに、グレミオの降格による選手の評価下落があるという。
右サイドバックを本職とするヴァンデルソンは現在20歳で、2020年12月にデビューを果たした。2021シーズンは公式戦50試合に出場し、4ゴール3アシストを記録した。その非凡な攻撃センスが高く評価されており、カフーやダニエウ・アウヴェスとも比較される逸材。今夏にはアーセナルやミランも獲得に関心を示していた。
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