トッテナムがデレ・アリの1月退団を容認…完全移籍または買取OP付レンタルか

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2021年12月13日 18:02  サッカーキング

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デレ・アリがついにトッテナム退団か [写真]=Getty Images
トッテナムは、元イングランド代表MFデレ・アリが来年1月の移籍市場で退団することを容認するようだ。13日、イギリス紙『テレグラフ』が報じた。

 報道によると、デレ・アリは自身の将来についてクラブと話し合っており、キャリアを復活させるための退団にOKをもらったようだ。アントニオ・コンテ監督も同選手の退団に同意しているという。

 ダニエル・レヴィ会長は完全移籍で同選手の放出を望んでいる模様。ただ、買い取り義務または買い取りオプションが付随したレンタル移籍となる可能性もあるようだ。

 現在25歳のデレ・アリは2015年にMKドンズからトッテナムへと移籍。1年目の2015−16シーズンはプレミアリーグの33試合に出場して10ゴール9アシストを記録し、一躍ブレイクを果たす。翌シーズンにはプレミアリーグで37試合に出場し、18ゴール9アシストを記録。チームの2位フィニッシュに大きく貢献した。

 しかし、その後は負傷の影響や素行不良などもあって伸び悩み、徐々に出場機会が減少している。今シーズンはここまで公式戦14試合に出場して2ゴールを記録しているが、そのうち12試合はヌーノ・エスピリト・サント前監督の指揮下でのこと。コンテ監督就任後の先発はヨーロッパカンファレンスリーグのムラ戦のみにとどまり、リーグ戦での出場は第12節リーズ戦の2分間のみとなっている。

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