成績不振のバルサ…ペドリが“沈みゆく名門”の再起を誓う「ふさわしい栄光へ導く」

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2021年12月14日 14:34  サッカーキング

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ペドリが現状からの巻き返しを誓う [写真]=Getty Images
バルセロナのスペイン代表MFペドリが、同クラブへの思いを明かした。13日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 現在19歳のペドリはラス・パルマスの下部組織出身で、2019年夏に16歳ながらトップチーム昇格を果たすと、2020年夏にはバルセロナへ移籍した。2020−21シーズンはバルセロナで公式戦52試合に出場し4ゴールを記録。さらに、2021年3月にはスペイン代表に初招集されると、今夏に行われた2つの国際大会(EURO2020と東京オリンピック2020)にも出場している。

 まず、ペドリは「僕は自分が愛するクラブ…つまりバルサにいる。そこに行くことが夢だった。とても嬉しい」と告白。一方、ラ・リーガで首位レアル・マドリードに勝ち点差「18」を離されて8位に沈み、チャンピオンズリーグ(CL)では21シーズンぶりとなるGS敗退の憂き目にあったことについては「世界最高のチームだから、ピッチの上でそれを証明する必要がある。僕たちは、バルサをふさわしい栄光へ導く」と現状からの巻き返しに意気込みを示した。

 また、イタリア紙『トゥットスポルト』主催の“ゴールデンボーイ賞(ヨーロッパでプレーしている21歳以下の選手の中から、その年最も活躍した選手に贈られる賞)”を受賞したペドリは「誇りに思っている。ここにいることができてとても幸せだし、それをバルサで実現できたことは、僕にとって最高の出来事」と万感の思い。続けて「多くの人に捧げる。代表チームのおかげで僕はここにいるし、バルサ、家族にも捧げたい。今はまず怪我からの回復が第一。順調に進んでいるから早く復帰したいと思う。僕たちには良いチームがあり、将来的にはもっと良くなる」と感謝の思いを口にした。

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