セカンドストリートが、「2021年セカンドストリート年間リユース販売数量 ブランドランキング」を発表した。ファッションブランド部門では「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」、ラグジュアリーブランド部門では「コーチ(COACH)」がそれぞれ1位となり、両ブランドともに2017年から5年連続で首位を維持した。
同ランキングは、全国約750店舗で1月1日から11月30日まで取り扱ったブランドの販売数量を集計。ファッションブランドでは、ザ・ノース・フェイスに続いて2位に「シュプリーム(Supreme)」、3位に「パタゴニア(patagonia)」が昨年に引き続きランクインした。「グラミチ(GRAMICCI)」(11位→8位)と「ポロ ラルフ ローレン(Polo Ralph Lauren)」(12位→9位)が上位10位に新たにランクインした一方、「ヴァンズ(VANS)」(9位→11位)と「ポール・スミス(Paul Smith)」(10位→12位)は10位圏外となった。このほか、「カーハート WIP(Carhartt WIP)」(23位→13位)、「バーバリーブラックレーベル(BURBERRY BLACK LABEL)」(22位→14位)、「フルラ(FURLA)」(28位→19位)は大きく順位を上げた。
ラグジュアリーブランドでは、幅広い世代から支持されているというコーチが1位を獲得。2位に「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」、3位に「グッチ(GUCCI)」と続き、「プラダ(PRADA)」は昨年の10位から4位へ大きくランクアップ。「ティファニー(TIFFANY&CO.)」も販売数量が増え、昨年の21位から16位へと順位を伸ばした。