バイエルンに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、セリエAでプレーする可能性に言及した。14日、ドイツメディア『SPORT1』が伝えた。
レヴァンドフスキはイタリア紙『Tuttosport』が主催する年間最優秀アウォード「ゴールデンプレイヤー」に2年連続で輝き、13日にトロフィーを受賞した。その際、将来的にイタリアの地でプレーする可能性を問われ、次のように語っている。
「まだわからないから何とも言えないけど、僕がイタリアで高い評価を受けていることは確かだ。イタリアでは偉大な選手たち、偉大なチームたちと戦うチャンスがあるから、(移籍する)可能性はあるかもね」
また、レヴァンドフスキはセリエA全盛期のスター選手だった元イタリア代表FWロベルト・バッジョ氏にも言及。「僕は6歳の頃から、彼の試合、彼の才能、彼のスタイルを見るようになった」とアイドルへの憧憬を語っている。
現在33歳のレヴァンドフスキは母国でデビュー後、2010年夏にドルトムントへと完全移籍し、2014年夏からバイエルンでプレー。キャリアの大半をドイツで過ごしており、ブンデスリーガでは通算365試合の出場で293ゴールを記録している。
契約は2023年6月30日までとなっていることから、その後の去就にも注目が集まるレヴァンドフスキ。レアル・マドリードなども移籍先の候補に挙がるなか、セリエAへの挑戦を選ぶことはあるのだろうか。