名古屋グランパスは15日、福山シティFC(広島県社会人リーグ1部)に育成型期限付き移籍していたFW松岡ジョナタンが、期限付き移籍期間満了にともない、福山シティFCへの完全移籍が決定したことを発表した。
松岡は2000年生まれの現在21歳。パラグアイ出身で、名古屋U−18から2019年にトップチームに昇格した。同年にSC相模原へ期限付き移籍となると、2020年には日本フットボールリーグ(JFL)のラインメール青森へ期限付き移籍。今年1月に讃岐へ期限付き移籍後、9月に福山へと期限付き移籍で加入した。福山加入後はリーグ戦5試合に出場し、4ゴールを記録した。
完全移籍となった松岡は名古屋のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「このたび名古屋グランパスを離れることになりました。3年間、相模原、青森、讃岐、福山でも名古屋に帰ることを目標にして頑張ってきましたが、自分の力不足で達成することが出来ませんでした。とても悔しいですが、また名古屋に帰るために、福山シティFCで一からサッカーを学び直して頑張ります。またこれからはグランパスファミリーとして、名古屋グランパスを応援しています。成長して必ず名古屋に帰ります。応援よろしくお願いします」
そして、福山のクラブ公式サイトでは以下のようにコメントしている。
「2022シーズンも福山シティFCでプレーすることになりました。2022シーズンは、開幕戦からエンジン全開で、FWとしてゴールをたくさんとります。僕が福山シティFCをJFL昇格に導く活躍をして、福山を盛り上げれるようにがんばりますので、応援よろしくお願いします」