ウルブスDFアイ・ヌーリに多数のビッグクラブが関心? 元所属クラブとの売却条項も存在か
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2021年12月15日 18:00 サッカーキング
ウォルヴァーハンプトンのU−21フランス代表DFラヤン・アイ・ヌーリに、複数のビッグクラブが関心を示しているようだ。14日、イギリス紙『デイリー・メール』が報じている。
同紙によると、マンチェスター・C、リヴァプール、トッテナム、バルセロナ、パリ・サンジェルマン(PSG)といったクラブが同選手に関心を寄せていると報道。しかしながら、ウォルヴァーハンプトンは、アイ・ヌーリが以前所属していたアンジェと売却額の50%を折半する契約を結んでいたとのこと。ウルブス側としては、チームの重要なピースになっていることもあって、売却には否定的なスタンスを取っているものの、仮に売却するとしても多額の移籍金が見込めないリスクがあると『デイリー・メール』は伝えている。
現在20歳のアイ・ヌーリは、アンジェの下部組織出身。2018年の夏にトップチーム昇格を果たした。2020年10月にウォルヴァーハンプトンへローン移籍し、今シーズンより完全移籍で同クラブに加わった。
ウォルヴァーハンプトンでは左サイドバックを主戦場としており、ここまでリーグ戦9試合に出場。エヴァートン戦で今シーズン初アシストを記録した。また、データサイト『whoscored.com』では、チーム1位のレーティング「7.12」を記録している。そして、イタリアメディア『トゥットスポルト』が主催し、ヨーロッパでプレーする最も活躍した21歳以下の選手に贈られる『ゴールデンボーイ賞』2021年版の候補者40名にもノミネートされた。
現在7試合連続でフル出場を果たすなど、着実に出場機会を増やしているアイ・ヌーリ。今後の決断に注目が集まる。
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