アフリカネイションズカップに中止の可能性? 開催可否巡って協議開始か
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2021年12月15日 19:42 サッカーキング
アフリカサッカー連盟(CAF)が、アフリカネイションズカップ(アフリカの大陸選手権)開催の可否を巡る協議を開始したようだ。15日、フランスメディア『RMCスポーツ』が報じている。
2022年1月9日から2月6日にカメルーンで開催される予定の同大会は、COVID−19の変種・オミクロン株がアフリカで蔓延していることを受け、中止の可能性を検討しており、実際に話し合いは進行していると伝えている。
また、CAFは特にプレミアリーグ所属チームからの不平不満に直面していることも報じられている。アフリカネイションズカップに参戦する選手たちは、イギリスへの帰国時に検疫を受ける必要があり、より長期間にわたって不在となるため、可能な限りイギリス国内・自クラブに留めたいことが理由であると伝えている。
例えばプレミアリーグでは、リヴァプールのエジプト代表FWモハメド・サラーやセネガル代表FWサディオ・マネ、チェルシーに所属するセネガル代表GKエドゥアール・メンディなどが参戦すると予想されるアフリカネイションズカップ。開催の可否は各国リーグの優勝争いなどを大きく左右する可能性もあるため、CAFの決断は各国・各クラブにとって非常に大きなものとなりそうだ。
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