かつてアトレティコ・マドリードでプレーした元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス氏が15日に自身の公式インスタグラムを更新し、現役引退を発表したバルセロナのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロへメッセージを綴った。
現在33歳のアグエロは2006−07シーズンにアトレティコ・マドリードへ加入すると、在籍5シーズンで公式戦通算230試合に出場し100ゴールを記録した。また、2009−10シーズンのヨーロッパリーグ(EL)決勝戦では元ウルグアイ代表FWデェエゴ・フォルラン氏の2ゴールをアシストし、アトレティコ・マドリードの同大会優勝に大きく貢献。その後、マンチェスター・Cへ移籍したアグエロは在籍10シーズンで公式戦通算390試合に出場し260ゴールを挙げると、5度のプレミアリーグ優勝を筆頭に多くのタイトル獲得の立役者となった。
今夏にバルセロナへ加入を果たしたアグエロだったが、10月30日に行われたラ・リーガ第12節アラベス戦中に胸部の不快感を訴えて途中交代。その後、不整脈と診断を受けた同選手は復帰を目指していたものの、医師からの助言もあり、15日に現役引退を発表した。
アトレティコ・マドリードでアグエロとともにプレーした経歴を持ち、プレミアリーグではライバルクラブの選手としてしのぎを削りあったF・トーレス氏は15日に自身の公式Instagramを更新し、惜別のメッセージを綴った。
「アトレティコで出会い、その後プレミアリーグのライバルだった。あなたのフットボールとあなたのゴールは永遠に私たちの記憶に残る。今日から始まる旅に幸あれ」
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