新型コロナが再流行のプレミアリーグ…さらに4試合の延期を発表

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2021年12月17日 14:14  サッカーキング

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プレミアリーグが試合の延期を発表した [写真]=Getty Images
プレミアリーグは16日、18日から19日かけて行われる第18節の延期となる試合を発表した。

 イギリスで新型コロナウイルスが再拡大していることから、プレミアリーグのクラブにも影響が及び、これまで3試合が延期を余儀なくされていた。同リーグはさらに16日に、同日予定されていた第17節のレスター対トッテナムと、18日に予定されている第18節のマンチェスター・U対ブライトンの2試合が延期となることを発表していた。

 その後、プレミアリーグは再び声明を発表。この2試合以外にも第18節で予定されているサウサンプトン対ブレントフォード、ワトフォード対クリスタル・パレス、ウェストハム対ノリッジ、エヴァートン対レスターの4試合が延期となることを明らかにした。

 プレミアリーグの公式サイトによると、ブレントフォードでは新型コロナウイルスの感染者が続出したことで練習場が閉鎖。そのほか、ブライトンでも陽性者が増えたことから練習場は閉鎖され、試合を開催するための選手数が足りず。ノリッジは新型コロナウイルス、ケガ、そのほかの病気などの影響で試合を行える人数に達していないという。レスターでもチーム内で陽性者が出て、試合を開催できないほどの選手が離脱したことから今朝に練習場が閉鎖されたことを発表している。

 なお、16日には第17節のチェルシー対エヴァートン、リヴァプール対ニューカッスルが開催されたものの、チェルシーではロメル・ルカク、ティモ・ヴェルナーらが、リヴァプールではフィルジル・ファン・ダイクやファビーニョらが新型コロナウイルスの陽性反応を示したことで欠場を余儀なくされている。

 プレミアリーグは「リーグはこれらの試合が延期となることでファンが失望していることは理解しており、不便と混乱が生じたことをお詫びします」と謝罪の声明を発表しつつ、「今週末に予定されている他の試合は予定通り開催できるように準備している」と可能な限り試合を開催していく意向であることを明らかにしている。

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