エヴァートン指揮官、満身創痍のチーム状況で臨んだチェルシー戦に言及「彼らのプレーぶりを…」
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2021年12月17日 17:02 サッカーキング
エヴァートンのラファエル・ベニテス監督が、16日に行われたプレミアリーグ第17節チェルシー戦を振り返った。17日付でイギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。
プレミアリーグ直近11試合でわずか1勝と成績不振に喘ぐエヴァートンは、16日に行われた第17節でチェルシーと対戦。ブラジル代表FWリシャルリソン、イングランド代表MFアンドロス・タウンゼントらの主力選手が戦線離脱をしている同クラブは序盤から苦しい展開を強いられると、70分に先制ゴールを許してしまう。それでも、74分にイングランド人DFジャラッド・ブランスウェイトのプレミアリーグ初ゴールで同点に追いついたエヴァートンは敵地で勝ち点1を獲得した。
まず、ベニテス監督は「セットプレーの練習をしていたなかで、ジャラッド・ブランスウェイトがよくやってくれた」と狙い通りの形でゴールを奪えたことに言及。さらに「みんな全力を尽くしていたね。今日は苦しかったけど、いいチームに対して、自分たちのやるべきことをやった」とチームのパフォーマンスを振り返った。
また、ベニテス監督は「ピッチ上の選手全員が100パーセント、ゲームプランに貢献していたんだ。最後はみんな喜んでいた」と告白。続けて、満身創痍の中で試合に臨んだことについては「素晴らしいキャラクターが発揮され、我々は多くの試合で復調しているんだ。彼らのプレーぶりを見れば、私たちも何かを得るに値する。怪我人が多くて不運だったけど、チームのリアクションは素晴らしいものだった」と胸中を明かした。
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