オーバメヤンは次戦もメンバー外、アルテタ監督が明言…ラカゼットの去就との関係にも言及

0

2021年12月17日 20:56  サッカーキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サッカーキング

キャプテンから外れたオーバメヤン [写真]=Getty Images
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、主将を剥奪されたガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンについて語った。17日、アーセナルのクラブ公式サイトが伝えた。

 2018年1月からアーセナルに所属するオーバメヤンは、2019年11月よりチームのキャプテンを務めていた。しかし、11日に行われたプレミアリーグ第16節サウサンプトン戦で「規律違反」を理由にメンバーから外れると、同選手は14日にキャプテンを剥奪された。さらに、15日に行われたプレミアリーグ第17節ウェストハム戦でもメンバーから外れた。

 オーバメヤンは、18日に行われるプレミアリーグ第18節リーズ戦のメンバーからも外れるようだ。リーズ戦の前日会見に臨んだアルテタ監督は「彼はこの試合でメンバーに入ることができない」と、オーバメヤンの欠場を明言。続けて、この一週間での騒動について次のように語っている。

「ここに座っているときはいつも、いくつかのチャレンジがあるものだ。素晴らしい瞬間もあれば、決断を迫られる瞬間もある。私は毎日、正しい決断を下すため、ここに座っている。私の意図は、クラブを可能な限り最高の状態にすること、選手を守ること、そしてピッチ上で最高のパフォーマンスと結果を出すことだ。その決断は厳しいものであり、楽しいものではないが、自分が正しいと思うことをしなければならないので、非常にやりがいがある」

 また、アルテタ監督はフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットにも言及。オーバメヤンの状況が、契約満了まで残り半年となっているラカゼットの去就に影響を与えるかどうかを問われ、次のように語っている。

「アレックスのパフォーマンス、熱意、コミットメントには疑問の余地はない。(オーバメヤンと)彼の契約状況とは関係ない。私は夏に彼とそのことについて話し合い、どういう状況なのかを確認しあった。オーバの状況は、それとは別のものだ」

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定